午前中は家族の送迎があったため、川には午後から出かけた。夕刻を別にしてお昼時から川面を歩くのは初めてだ。
いつもの場所で待ち伏せをしていたが、時間過ぎてもカワセミは巡回してこなかった。鳴き声も聞こえず、モズ ハクセキレイ ユリカモメ 鳶あたりを眺めてた。カワセミの気配を感じるべく 遊歩道を歩きだす。
待ち伏せ場所には全く寄り付かなかったが、周遊コースには頻繁に往来しているみたいで 中洲に止まったため 追いかけてシャッターを押した。ちょっ と遠い。でも、日向で明るく高速シャッターが切れる。日の光で鮮やかなブルーにはならないんだな と羽の色の不思議さを思った。
明るい場所なら 写真の色が単調になりがちなのだが、やはりブレ難いのは非常にありがたい。高速シャッターを取るか 鮮やかなブルーを取るか 迷ってしまう。
野鳥暗黙の了解があるのだろうが、ネチケットのように「鳥見の掟」がネット上にきちんと書かれてはいないようだ。丹念に検索したわけではないが、少なくともサイト運営上 鳥見について禁止規定もないし 基本的に自由ということに行き着く。
もちろん、非ネット団体である日本野鳥の会では いろんな取り決めや自然保護という観点から会員には制約があるとは思う。今のところ、野鳥の会に所属する予定ではないし、自然破壊をするつもりは毛頭無い。
鳥見の初心者が、とやかく掟を書き連ねる資格はないので 自分の行動指針として自己を管理したいだけである。
◇撮影場所を特定しないスタンスを取ります。
人は人 私は私で 公表・非公表で構わないでしょ。故に、
今後も某県某市ぐらいの曖昧な表現をする。
写真のExif情報等は、写真自体に織り込まれているし PhotoHito やPotopus を写真置き場としているので写真情報はそちらで確認できる。
行動を規制する目安として 先輩方の記述を参考にしておこう。
○鳥見の行儀作法 http://www.geocities.jp/jhtyn535/zatugaku/satuei.htm
鳥見ポイントは人に教えるべきか否か
これは大変難しい話である、HPで珍鳥飛来のニュースが流れると、場所はどこよと調べまくる。大勢の人が
押し寄せても良い場所(公園、海岸、河川)なら気前よくしゃべるのが良い。
但し自分の撮影ポイントは無くなる事を覚悟しておくべきである。絶対しゃべってはいけない場所がある。・・・
○撮影の実践 http://5.pro.tok2.com/~yoshino/yachou/satuei/satuei3.html
ブログ,画像掲示板等のインターネット上で野鳥の出現場所を具体的に記載しない理由は以下のことが考えられます。
①その場所が住宅街であり,沢山のカメラマンが集まると住民の邪魔になる場合。
②小さな公園等で,沢山のカメラマンが集まると散歩する人の邪魔になる場合。・・・
○野鳥撮影にあたって http://www.geocities.jp/hashimoto_yuusui/new_page_3557.htm
以前、インターネットとで、場所を公開するからいけない、という意見をきいた。そういう面もある。インターネットより、携帯電話や口コミの方がものすごい。
いずれにせよ、情報は伝達される。
・・・
ガソリンの価格が落ち着いてきて 遠出がしやすくなった。多方面に出かけたいと思う。
特定場所の公表をする方はご自由に!
今日 某サイトで感じたことは これで 決了とする。
野鳥E-520を試運転中だ。ボタンが多すぎて、機能の一部しか使えない。相も変わらず、絞りとシャッタースピードの選択ミスで気落ちすることもあるが、筆頭はAFの取り方。SSが足らないのは分かるが、それにしてもピントが合わない。
合焦ランプは点いてるのに、ピントがぶれる。頑丈な三脚はまだ予算が取れないから 太陽光(SS)が欲しいけど夕刻しか池に寄れないのでしばらく我慢しかないようだ。シャッターブレは、三脚で減るかな・・・
野鳥
横浜沿線の地下鉄駅前だから、完全な都市型地域である。親水地域とはいえ、商店街であるから期待はしていなかった。幅2m弱、水量も多くない。以前から、鯉がたくさん泳いでいるのは見ていたし、河川整備自体は10年は経っている。だから、鯉と鴨のイメージを持っていた。
確か、先月は鴨、ヒヨドリ 雀しか見なかったと記憶している。
午前の仕事を終え、鴨でも見るかと川面をのぞき込む。小鷺がいるね。護岸壁になっているけど、ブロック改良型で上下方向には空洞になっていて草木が生育できるようにはなっている。横穴にはなっていないので カワセミの巣には不向きだなと独り言を言いながらゆっくると歩く。向こう岸 親水用階段の欄干に一つだけ デザインが違うものが目にとまる。一つだけ違うのも変だし、錆ているのか 青黒い物が欄干に置かれている。
黒く見えたので正面に来るまで分からなかった。鞄をおろし ファスナーを下ろしカメラケースを開け キャップを外してファインダーを覗く。ズームボタンを押した時 欄干の上の遊歩道から叔母様3人が川面をのぞき込んだ。ズーミングの中で青黒い物体は「チィー」といいながら ぼやけていった。
駅前のカワセミが、なぜ青黒く見えたかは分からない。10分ほど小鷺を見ながら時間をつぶしたが 戻ってこなかった。汚れていたのか 濃い羽の色なのか 光具合か・・・ 何の変哲もない鯉と鴨の小川が急に色づいて見えてきた。カワセミ贔屓だと言われればそれまでだが、鯉がいて鴨がいて鷺がいれば カワセミもいるという法則。横浜市の公園パンフレットでは「時にはカワセミも訪れる」という文字を謳っているけれど カワセミだけを狙う人はしばらくは私だけになるのだろう。来月こそは証拠写真をと意気込んでいる。
もしかしたら、別の個体に会えるかもとの思いで 1駅分だけ川を下った。ピン甘ながら ひっそりとキセイレイ。こちらは、2体確認できた。
野鳥よく行く川辺では、人間には臆病で他の鳥には縄張り意識が強い川鵜だが、昨日の川鵜はカメラを向けても一向に逃げなかった。200m下流でカワセミを待っていたのだが、2人も釣り師がいると2度間隔を開けて前を飛び去っただけでいつもの川辺には止まらなかった。
日中は、釣り師がいる為 釣り師のいない空間で待つことにする。かえって釣り師がいないところで止まる場所を確認できたのが幸いだ。。今後は待てる場所が増えたから こちらも循環が出来そうだ。また川辺にカワセミ用止まり木を設置しようと考えている。材質や置く場所、設置する時間を考えなくては。そんなことを考えていると、10m先にカワセミが飛来するも距離がありすぎて カメラを向ける気にならない。すぐさまどこかへ飛び去っていく。
川上200m先に黒い野鳥が見える。よく見えないが黒鷺ではないだろうから 川鵜かな。珍しくカワセミを待つ30分程の間もじっとしていた。
飛来しないカワセミを諦め、じっとしている川鵜に近づいてみる。全然逃げないよ。満腹で休憩しているのかも・・・小鷺が近くに寄っても縄張りを主張せずに のほほんとしている。飛ぶ姿は綺麗だけど、じっとしている姿は滑稽だ。カラスもそうだが、黒い羽は綺麗に見えないし、大食漢なので数が増えるとカラス以上に川の生態系に影響を及ぼすようなので滑稽という表情に惑わされてもいけないかな。
そうそう、BORGシステムの追加情報。「BORG AF化」で検索をかけると、ペンタックスの本体で簡易AF化出来るみたいだ。そうすると、K100D K10D K200D K20D K30Dという選択肢になってくるのか・・・とりあえずFZ7のデジスコ化を考える。BORGのカタログも今日届く。よく読んでメールで質問をしようかな。
野鳥
手ぶれは許せても、ピントが合わないのは怒り心頭だ。羽ばたいているのならまだしも、満腹状態でじっとしているカワセミにピントが合わせられない自分に落胆する。こんなことじゃ デジ一持っても(購入)意味がないよ・・・
野鳥役所の帰り、Blog検索からカワセミ飛来情報が記載されていた公園(横浜某公園)に出かけてみた。ここの公園は単純に駐車場が利用できるということだけで 仕事帰りに寄れる場所であるから ダメ元で構わないという軽い気持ちで候補とした。平日だし、超望遠のバズーカ砲軍団もいないだろう・・・
人工池(造成池)デビューの第一印象は 「これだけ・・・」
しかも、池の淵から止まり木まで約7m。私のコンデジと腕じゃ 写せないな。
里山というものは人間が手入れを継続させて初めて 成り立つものだと十分理解している。だから、公園の管理下にある池や樹木が完全な自然ではなく 里山の一種であるというのも納得している。
ただ、池を見るにあまりにも 狭く水量が少ない。夏場は、枯れてしまうのではないかと思うほどである。もちろん、谷戸の一角に水をせき止めているから 絶えず雨が降りさえすれば水量は一定なんだろう。
狭くて箱庭のような池に明らかに翡翠専用の止まり木が設置されている。有志の方々が、池や公園内の清掃を行い その過程や交渉で止まり木設置が役所から許可されているとしたら 止まり木の存在は賞賛に値する。何もしない私がとやかく言う問題ではない。それでも水中から突き出た止まり木はカワセミ以外は利用しないわけで この池は自然観察の池とはいえ 結果的にはカワセミ園(翡翠ワンダーランド)なんだな。
四六時中 狭い池の周りを絶えずWalkerが歩いている中で この止まり木にカワセミがやってくるということが、河原のカワセミしか知らない私には理解しがたかった。現に撮影隊は居ないし 人も犬も途切れない。カワセミ園というより お犬パークかとぼやきながら コスモス花壇のシジュウカラを追っかけたりしていた。
1時間は経ったかな、小腹の空きに スナック菓子でもと思った矢先に カワセミが飛来(中央木立)する。「どこから飛んでくるんだ」と独り言を言いながら 淵縁でカメラを向けると 目障りだったのか 簡単に飛び去ってしまった。今の条件下で飛来するんだと納得したので きちんと三脚を立てお茶を飲み小休止しながら待っていると 再飛来した。池では当たり前なんだろうけど、飛来する場所が分かっているのは無駄がなくていい。「楽じゃん」と軽口を叩いたが、実はそこから焦ることになった。
立ち木に止まり そして捕食のためにダイブした。生憎の曇天であたりは暗くなり 立ち木の背景は黒めの岩ですこぶるファインダーが暗い。補正を+2にしたところで SSは1/60にもいかない。しかも、7m先だから ISO400でもぶれるし ピントが外れるし 画質はアンダーそのもの。少しは絵になる記録がシャッターを押せども 出来ないのが分かって気持ちが沈む。背景を明るめの草にすればもう少しブレはなくなるけど 距離が遠くなる。ダイブしてまた立ち木に戻ってくる行動を見ながら 影絵のような記録しか残せなかった。
16時以降は、コンデジのAFを信用してはならない。かといって、私のMFはもっと当てにできない。どうしたらいいものか。7m以上寄れないので、ここには回数勝負で通うしかないのかも。平日の午前中ならどうだ・・・
葦原の岸にある止まり木は、すこし明るかったので 写真というよりイラスト絵のような記録は残せた。
OLYMPUS E-520 超望遠600mmキット の価格は未だ 8万円台。年内は変動ないかもね。できれば、7万円台に値段が下がって欲しい・・・
野鳥平日の朝 河原06:30。土日に比べて 若干静かだ。Walkerは変わらないが、Joggerは少なく しかし BirdWatcherがなぜか多かった。平日だぞ。まあ、リタイアされた方であるということなのかな。
1.5h待ったが、カワセミの幼鳥は現れず 成鳥は素通りして行ってしまい20m先の上流土手でダイブを数回行いそのまま上流へ飛び去ってしまった。
最近は、鳴き声も区別できるようになったから 声がしない時はいろんな野鳥を眺めてる。季節が変わったからなのか 人が少ないからなのか 聞き慣れない鳴き声が通過していく。
まだ不勉強なので冬鳥がどれで どんな鳴き方をするといった基礎を知らない。
知っているのは、朝の光はコンデジには暗くて SSが出ない。仕方なくISO400にして撮るしかないのだが 余計画像が荒くなって落胆の日々である。 OLYMPUS E-520 超望遠600mmキット は未だ8万台。
画像はともかく、少しずつ野鳥に慣れていき Logを取り続けるのが私の日課なんだから 背伸びをせず野鳥を楽しまないと・・・
野鳥
4m先のカワセミがうまく撮れない。曇天でターゲットは中州の水際ブッシュであるから暗くなるのは当然なんだけど シャッタースピードが遅すぎて全部がぶれている。それに気付かずにのほほんとシャッターを切っていた自分が情けない。
中州とはいえ公園内であるから、雑草をばっさり刈られるのは仕方がない。葦や萱が無くなった分 隠れる場所が無くなってしまった。増水でゴミも増え、余計見栄えがよろしくない。
今日は、ホバリングの場所を待ち伏せすることにした。1時間待った甲斐があり鳴き声とともに成鳥がやって来たが、私の姿が視野に簡単に入ったらしく中州の反対側へと姿を消した。落胆するも、飛来する場所が分かり 今後は1m下がって残っている萱の中で待つことにしようと反省している。撮影も難しいのだけれど。加えて、切り取られた雑草の後には、笹等丈夫な草を移植しようかなと思う。勝手に雑草類を植えたら条例違反なのかもしれないが河原だし 毎回周辺の放置ゴミは私が持ち帰って処分するので許してもらおうかと考えている。
そうこうしている内に、10m下流に1羽が飛来した。この距離では、私のコンデジは無力なので 慎重に近づく。幸い萱の中を移動しているので気付かれなかったのかもしれなかった。見た感じは、今年生まれの幼鳥かな。4メートルまで寄れて逃げないので ちょっと安心したこととデジカメの電源を一旦切ったが為SSの設定が変わったのだろう。2-3分の滞在時間があり設定の見直しもできたはずなのに カワセミの挙動ごとにブレブレの写真を量産し続けた。
光学3倍ごときのコンデジで鮮明な画像が撮れるとは思っていない。さりとて、デジイチの予算も簡単に取れないのだ。E-520 超望遠600mmキットが先週は7万台で販売されていたことに大きく揺さぶられたが、もっと下がると予想したら全て売り切れて 今週は9万円台で動きがない。我慢のしどころだし、本命はE-3の廉価版(E-30)を待っているのだから 来年の1四半期まで とにかく寄って寄って今のコンデジで画像を残すのが私の宿題だ。
低価格で超望遠セット1式揃えるとなると 現状オリンパスしかない訳だ。マイクロフォーサーズは未知数だし デジスコも結構な予算が必要だ。暗がりだと 手振れ機能があるとはいえ 三脚は必要だしね。寄って寄って撮るパターンしか予算がないんだから、今は寄り方を研究しよう。
量販店で展示品を除くと覗くと、キャノンやニコンのファインダーが大きく見やすいことといったら・・・でも、キャノンやニコンの超望遠レンズなんて買えないよ!量販店では、本命のカメラ以外は触らないでおこう。それが身のため 浪費防止。もし、E-30の発売前にE-520 超望遠600mmキットが値崩れしたら 買っちゃうかも・・・
デジカメオンライン等 毎日値段(デジカメ 激安)をチェックだけはしますです、はい。
野鳥
河原のカワセミを追い求めるものの ブッシュに止まる姿は見栄えが良くない。腕もよくないのであるが、いわゆる公園の止まり木にやって来る状況と違って 河原は何処にでも魚が泳いでいるため 定位置を定める必要がないようだ。川岸に止まり すぐさまダイブして移動して行ってしまうのである。実際のところ、獲物を捕らえているのかどうかは確認できないけれど 飛んで来てダイブし 去っていくのがパターンである。
昨日は、待ち伏せの場所よりもかなり遠くに降りられてしまい 全く記録に残せなかった。
無造作に河原に立っていたため、カワセミに避けられたのかもしれない。その点を反省し、今日はずっと屈んで待つことにした。その効果か偶然か 予備のコンデジをチェックしていたら前方にいつの間にか 飛来していた。
ダイブの予想を立てて垂直方向のイメージ思い浮かべたのだが、そのまま川上に飛び去ってしまった。闇止まり木を立ててみたい衝動に駆られる。しかし、餌が豊富にありつけるのだから 河原のカワセミは止まり木で獲物を待つ必要がないわけだ。毎回 違う場所に止まっているのだから 止まり木は不要かな。そんなことを考えながらコーヒーを飲んでいた。
鳴き声とともに今日2羽目のカワセミがやって来た。スリムで羽根の艶もよく精悍そうな成鳥である。ダイブを期待したが、直ぐに平行移動したと思った先で高度を稼ぎ出す。3mほどの虚空で待機し 川にダイブした。「すげぇ」 これがホバリングか・・・
もちろん何の反応も出来ずに ただただ眺めていた。
水平移動すると思っていた。河原でホバリングしないと思っていた。ホバリングの余韻が残っている。
ホバリングは、熟練と筋力が必要なのだ。ふっくらとした体躯の若鳥には出来ないということかな・・・
きちっとしたカモフラジャケット、カモフラキャップを購入しよう。そして、頑丈で軽快に動く三脚を新調しよう。しばらく、河原通いになるだろう。山歩は当分行かない気がする。
デジイチはまだ買えない。(E-30待ち=E-3とE-520の中間に位置するモデル)
次回は、ホバリングを待ち伏せしてみよう。
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