2008年10月19日

ホバリングに魅入る

河原のカワセミを追い求めるものの ブッシュに止まる姿は見栄えが良くない。腕もよくないのであるが、いわゆる公園の止まり木にやって来る状況と違って 河原は何処にでも魚が泳いでいるため 定位置を定める必要がないようだ。川岸に止まり すぐさまダイブして移動して行ってしまうのである。実際のところ、獲物を捕らえているのかどうかは確認できないけれど 飛んで来てダイブし 去っていくのがパターンである。

 

昨日は、待ち伏せの場所よりもかなり遠くに降りられてしまい 全く記録に残せなかった。

無造作に河原に立っていたため、カワセミに避けられたのかもしれない。その点を反省し、今日はずっと屈んで待つことにした。その効果か偶然か 予備のコンデジをチェックしていたら前方にいつの間にか 飛来していた。

 

ダイブの予想を立てて垂直方向のイメージ思い浮かべたのだが、そのまま川上に飛び去ってしまった。止まり木を立ててみたい衝動に駆られる。しかし、餌が豊富にありつけるのだから 河原のカワセミは止まり木で獲物を待つ必要がないわけだ。毎回 違う場所に止まっているのだから 止まり木は不要かな。そんなことを考えながらコーヒーを飲んでいた。

鳴き声とともに今日2羽目のカワセミがやって来た。スリムで羽根の艶もよく精悍そうな成鳥である。ダイブを期待したが、直ぐに平行移動したと思った先で高度を稼ぎ出す。3mほどの虚空で待機し 川にダイブした。「すげぇ」 これがホバリングか・・・

 

もちろん何の反応も出来ずに ただただ眺めていた。

水平移動すると思っていた。河原でホバリングしないと思っていた。ホバリングの余韻が残っている。

 

ホバリングは、熟練と筋力が必要なのだ。ふっくらとした体躯の若鳥には出来ないということかな・・・

きちっとしたカモフラジャケット、カモフラキャップを購入しよう。そして、頑丈で軽快に動く三脚を新調しよう。しばらく、河原通いになるだろう。山歩は当分行かない気がする。

デジイチはまだ買えない。(E-30待ち=E-3とE-520の中間に位置するモデル

次回は、ホバリングを待ち伏せしてみよう。

OLYMPUS E-520 超望遠600mmキット coneco.net価格比較

スリック カーボン 814 EX【送料無料】
スリック カーボン 814 EX【送料無料】

Related Entries:

at 15:10 | 分類 : 野鳥 | Tag :PhotoWalk ,カワセミ | 意見 [0] | TB [0]
トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:

コメントする

(初めてのコメントの時は、コメントが表示されるためにこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまでコメントは表示されませんのでしばらくお待ちください)