河原のカワセミを追い求めるものの ブッシュに止まる姿は見栄えが良くない。腕もよくないのであるが、いわゆる公園の止まり木にやって来る状況と違って 河原は何処にでも魚が泳いでいるため 定位置を定める必要がないようだ。川岸に止まり すぐさまダイブして移動して行ってしまうのである。実際のところ、獲物を捕らえているのかどうかは確認できないけれど 飛んで来てダイブし 去っていくのがパターンである。
昨日は、待ち伏せの場所よりもかなり遠くに降りられてしまい 全く記録に残せなかった。
無造作に河原に立っていたため、カワセミに避けられたのかもしれない。その点を反省し、今日はずっと屈んで待つことにした。その効果か偶然か 予備のコンデジをチェックしていたら前方にいつの間にか 飛来していた。
ダイブの予想を立てて垂直方向のイメージ思い浮かべたのだが、そのまま川上に飛び去ってしまった。闇止まり木を立ててみたい衝動に駆られる。しかし、餌が豊富にありつけるのだから 河原のカワセミは止まり木で獲物を待つ必要がないわけだ。毎回 違う場所に止まっているのだから 止まり木は不要かな。そんなことを考えながらコーヒーを飲んでいた。
鳴き声とともに今日2羽目のカワセミがやって来た。スリムで羽根の艶もよく精悍そうな成鳥である。ダイブを期待したが、直ぐに平行移動したと思った先で高度を稼ぎ出す。3mほどの虚空で待機し 川にダイブした。「すげぇ」 これがホバリングか・・・
もちろん何の反応も出来ずに ただただ眺めていた。
水平移動すると思っていた。河原でホバリングしないと思っていた。ホバリングの余韻が残っている。
ホバリングは、熟練と筋力が必要なのだ。ふっくらとした体躯の若鳥には出来ないということかな・・・
きちっとしたカモフラジャケット、カモフラキャップを購入しよう。そして、頑丈で軽快に動く三脚を新調しよう。しばらく、河原通いになるだろう。山歩は当分行かない気がする。
デジイチはまだ買えない。(E-30待ち=E-3とE-520の中間に位置するモデル)
次回は、ホバリングを待ち伏せしてみよう。
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