はぐれ者の束の間の休息?
人間寄りの野鳥は、仲間からはみ出してしまうのかなと 考えてしまうね。
でも、この愛嬌がたまらない。普段被写体にしないのに 気持ちよさそうな表情が気に入りました。
野鳥子育てシーズンだからなのか はたまた 幼鳥だからなのか。
近づくと逃げる。カメラを向けても飛び去ってしまう。これじゃ、山間部のスレていない(人間を怖がる)カワセミじゃないか!都市部の公園に生息しているカワセミはそれじゃ足りないんだよな。
ツバメのように、人と共に生きて欲しいなと思うのであった。秋には、人間の横をすり抜けるように飛ぶ如くに 人に慣れてくるのかな。秋までは、縄張りがあってないようなものだから 仕方がないのだが、90分滞在してピントの合わない3枚しか撮れなかったのが情けない。まあ、逃げられても、私の姿を覚えてもらわないとな・・・
巡回してくるのが分かったので、ひたすら待ち伏せを誓う。
野鳥散歩の習慣が途切れた為、通勤時以外では6時前に起床することがない。リタイヤ組の多い公園なら なおさら夜明け前に場所を押さえたいもの。
早朝に行けば、高い確率でカワセミと遭遇できると期待したい。
この雄は、羽根全体に黒っぽさが残るので 今年生まれの幼鳥なのかもしれない。私の姿を見るなり、もう一羽がすぐさま通り過ぎた。「なんだ逃げられてしまった」と思っていたら、残っていたこの少年が池の反対側へ移動していった。
もそっと近づくと とりあえず逃げないので シャッターを切る。前方の枝に焦点があってしまってピントは外れているが、まあ仕方がない。出勤前の僅かな時間で、翡翠見物できるのは気分がよいものだ。
2009:06:18 06:33:28 OLYMPUS E-520 超望遠600mmキット
800x601(4:3) 1/60秒 F5.6 ISO400 ±0EV WBオート 300mm 露出プログラム 絞り優先
とりあえず、週末は7時までが勝負だろう。池周りだけをとりあえず 狙うことにする。
【07月下旬予定】 オリンパス・ペン E-P1 ボディー (ホワイト)
冬と違って川の両岸はジャングルと化している。枝の中に紛れ込まれると、全く居所がわからない。
気温も温暖のため散歩する方も多い。そして、多忙を極めたので 出不精になった。映画やDVDの鑑賞頻度が高いというのはその表れでもあるだろう。新たにカワセミの巡回コースを探さないといけないということが何だか億劫に思えていた。そんなある日 カメラを持たずに散歩していたら、いつもの場所にいるじゃないか!
少しずつだが、川周辺をまた散歩する機会が増えた。日中は、飛び去るのを見かけるけれど どこに降りたか分からない。だから、安易に池の中を見に行ったら 餌を捕りにやってきていたのだった。しかし、肝心の望遠レンズを忘れている・・・パンケーキレンズなら撮るだけ無駄なんだけれど。
2009:06:07 07:15:38 OLYMPUS E-520 超望遠600mmキット
800x601(4:3) 1/160秒 F5.6 ISO200 ±0EV WBオート 42mm 露出 絞り優先
やっと、繁忙期が終わった。すぐに長期休暇が取れるわけではないけど5月の連休もあることだし 単発的に休暇を取りながら溜まったルーティンワークを捌いていくことにしよう。
地元の川は、巡回する頻度が低下したため 出没状況が分からないのと カワセミの恋の季節であるため 活動場所が移動していて 仕事の合間にはなかなか間近で見るチャンスもまるでなかった。1月2月には、たいがい姿を見かけていた池にも寄りついていない感じがしている。
ということで、ふらっと仕事の合間に短時間でも確実に姿を見ることができる横浜の小川に行くことにした。春本番は、暖かさに加えて夜明けも早くなるため 早朝でも何とかカメラにも収まるからありがたいよ。
2009:04:03 08:50:26 OLYMPUS E-520 超望遠600mmキット
800x600(4:3) 1/60秒 F7.1 ISO400 ±0EV WBオート 300mm 露出 絞り優先
小川に着くなり迎えてくれたのは、巣立ちの後の幼鳥?かな
2009:04:03 06:53:59 OLYMPUS E-520 超望遠600mmキット
800x600(4:3) 1/50秒 F5.6 ISO400 ±0EV WBオート 300mm 露出 絞り優先
別のカワセミがやってきたと思ったら いきなり鳴き声を出し続けていたから 親がやってきたのだろう。親は、私がいると近寄らず 遠くに止まって様子を伺っていた。私が、親鳥の方へ行き始めると幼鳥の枝に餌を運んでいるようだった。
とにかく、各カワセミが鳴き声を発し 数羽が闊歩する賑やかな小川である。もちろん、毎日リタイア組の大砲レンズが揃うスポットであるため 混雑は避けられないがしばらく通うことになる 今はホットなスポットである。
相も変わらず勇気がないので、置きピンでの飛び込み狙いはできないけれど こればかりは慣れるしかないんだろう。
2009:04:03 08:47:52 OLYMPUS E-520 超望遠600mmキット
800x600(4:3) 1/80秒 F6.3 ISO400 ±0EV WBオート 300mm 露出 絞り優先
春の小川というより カワセミの小川といった方がよいのかもしれない。一度 夕方まで粘ってみますかね!
野鳥花粉のピークが終わったのに、仕事はきりがない。晴れ間に望むと、池や川に出かけたくなるし WBCの試合日は仕事に集中できない。
だから何だか何時もPCの前に座っている。さっさと仕事のメリハリをつけ 出かけた方が効率が良いに決まっているんだけどね。
4月はちょっと ゆっくりしたいよ。カメラを持って一日カワセミの前で過ごすのもいいじゃないか・・・ただ、自然界は恋の季節で いつもの場所に居ないことも可能性は高い。まあ、当てもなく出かけよう!
2009:03:05 15:47:13 OLYMPUS E-520
799x600(4:3) 1/400秒 F8 ISO400 ±0EV WBオート 300mm 露出 シャッター優先
雌の移動に伴って新たなエリアの所有者となった雄の行動パターンや人間をあまり怖がらないという特色は、この雄にも現れている。夜間は別として、日中は人間の往来が多い公園だから いちいち人間を怖がっていたら 餌に在りつけない・・・ そういうことなんだろう。
多少近づくと、等間隔を空けて場所を移動するものの 飛び去ることはしない。まあ、まもなく日も暮れるから こここで粘ろうとしているかのようだった。
野鳥マニュアル撮りをやってみた。
置きピンを外れると、どうしようもないじゃないかと思えてくる。露出でカバーできるのか と疑問に思いつつ 継続するしかないのだろう。
横浜の小川に来ている。川幅が狭いから楽ではあるが、難易度は変わらない。
大砲レンズを持つ方も多く、一般の通行人も多いので 否応なしに撮影場所の確保争いになったりする。平日だけでも賑やかなのに 土日はどうなるんだ?
ともかく、3羽のカワセミが常時 往来している。
釣師とカワセミ
2009:03:12 14:59:16 OLYMPUS E-520 超望遠600mmキット
800x600(4:3) 1/2500秒 F6.3 ISO400 -0.3EV WBオート 300mm 露出 絞り優先
野鳥いつの間にか 雌が居なくなっていた。
替わって雄が定期的に池にやってきている。のんびり過ごしている雄だから、特にカップルとなっているわけでもないのだろう。
今までこのエリアを押さえていた雌は、求愛を受け新たな巣へと移動したのだろうか・・・どこへ・・・探し当てたい気もする。が、現在池の主は人間慣れしていて 愛嬌がいい。ここは離れられないね。
2009:03:07 17:07:14 OLYMPUS E-520
799x600(4:3) 1/25秒 F5.6 ISO400 0.3EV WBオート 300mm 露出 絞り優先
最近は、池に小鷺はもちろん青鷺もやってくるようになった。いつものウズイスと二羽のメジロ、アオジのグループに変わりはない。ジョウビタキはそろそろ居なくなるわけで カワセミは恋のシーズンに突入し 春本番となるわけだ。
3月は、仕事三昧の日々だから のんびりと撮影は出来ないけれど 季節の変わり目はしっかりと謳歌したいね。
引き当てた割引クーポンで何を購入するのかも決めておかないと
野鳥8時~9時まで川辺で滞在する。池には、全く寄りつかず 川面の空間を行き来していたが その後見失った。
池に寄ってこないのは、川幅のエリアを巡回していないと縄張りを浸食されるのかなって思ってる。橋の上で上流下流を見ても 池のカメラマンの様子を見ても 姿を現している素振りはない。200mのエリア空間をテリトリーとしているのではないかと考えるが、もっと広いのかな?それとも、池の魚が少ないのかもしれない。
暖かくなると、子供たちがザリガニや水棲動物を捕りにやってくる。餌場が川面に移るんだろうなぁ と、寂しさを拭えない。新撮影ポイントも増やしておかないとなぁ・・・大きな餌を求めて効率よく狩りが出来る場所に移動するのだろうきっと。
2009:02:21 08:10:01 OLYMPUS E-520 超望遠600mmキット
800x600(4:3) 1/500秒 F5.6 ISO400 ±0EV WBオート 300mm 露出 絞り優先
池の周りや川岸近くで縄張りを持つジョウビタキ雄の写真をやっとアップで記録できた。本格的な春になれば、秋まで姿を見ることが出来ない為 綺麗に撮っておきたいと思っていた。もちろん、カワセミの撮影が優先しているからカワセミの待ち時間だけジョウビタキを追うという状況であった。縄張りといえば、1羽のウグイスもここを縄張りとしている。シジュウカラやスズメは対象外か と問われると まあ普段は被写体にはしていない。
池のカワセミが、それほど人間を怖がらないことに対して この雄のジョウビタキは非常に警戒心が強い。個体数が少なく縄張りの競争が少ないのではないかと思う。今回は珍しく近づいても逃げなかった。日没前に 餌を啄んでおこうと勤しんでいたのかもしれない。
2009:02:20 16:06:54 OLYMPUS E-520 超望遠600mmキット
800x599(4:3) 1/320秒 F5.6 ISO400 0.3EV WBオート 300mm 露出 絞り優先