入門機以外のカメラでは、止まりものを撮す必要がないのであるから ホバリングや飛び込みに合わせてSSを決定すればいいのだろう。
私のカメラのAFでは、飛翔シーンにはついていけない・・・シャッターを切れないことになる。もちろん、MFにすればいいわけだけれども そうすると止まりものが気軽に撮れなくなる。手軽に美しく撮れる止まりものを捨ててまで 綺麗に撮れない飛翔シーンを狙ってもあまり意義がない。単純に私が撮す飛翔シーンは鑑賞に堪えない・・・技量不足であるのは分かっている。だから、いずれ飛翔シーンをメインに撮るのかどうかも決めていない。
そんな中で高速SSのまま 止まりものを今日は量産した。光量不足で闇の写真ばかりであった。もしかしたら、ダイヤルの接触不良なのかもしれないけど、日向でも100以上にSSが上がらなければ測光システムを疑うか電源を一旦Offにすればよかったなと後悔している。晴れの日の木陰は難しい。
今は池の葦や蒲が恋しいよ。そうすれば、木陰は気にしなくても良いのに。
2009:02:17 13:03:45 OLYMPUS E-520 超望遠600mmキット
799x600(4:3) 1/400秒 F5.6 ISO200 ±0EV WBオート 300mm 露出 シャッター優先
撮影地 横浜市 あーピンボケを悔やむ
野鳥日曜日の川辺は、場所取り合戦の様相を呈している。暖かくなってきたせいか カメラマンも多く ウォーキングや幼児の遊びまわる頻度が高くなった。
超望遠レンズを付けたミドルクラスのカメラ本体の方がやたら多く、被写体を見つけるや否や場所取りの争奪の動きが激しくなる。遅れて被写体を見つけたにも拘らず、自分優先の行動を取り続ける御仁もいたのでいろんな対処の仕方を考えておこう。その御仁の人相は記憶したので、次回の時は関わらないようにする。不愉快な気持ちにさせられるのなら、さっさと被写体を逃がしてしまおう。そうすれば、その御仁に被写体を逃がされることも無い。
多くのカメラマン、水遊びの親子、ウォーキングや散策の人々が通過する場所で カワセミは人垣を避け空いている空間で捕食行動を取る。なにもこんなに人がいる所でと思うのだが、このカワセミはそれでいいのだろう。人ごみの中でいないと思っていたところに、止まっているものだからこちらが返ってびっくりしたぐらいだ。
2009:02:15 14:26:50 OLYMPUS E-520 超望遠600mmキット
799x600(4:3) 1/100秒 F5.6 ISO200 0.3EV WBオート 300mm 露出 絞り優先
撮影地 藤沢市
光量不足でISO800をもう使わない。E-520セットでは、時間の浪費だと思った。だって、ノイズが多くトリミングしようものなら なおさら画像が劣化したように見える。
昼休みに地元の川に立ち寄ると、既にカワセミは休憩モードで枝にいた。近づくと様子を伺いするも 逃げずに同じポーズだけどじっとしていてくれた。願望は、定位置からの捕食行動なんだけど 池の周りに何本も気があるため定位置で休憩するなんて この個体では無理だろうな。ま、逃げない分ありがたいと思わないとな。
2009:02:13 15:45:08 OLYMPUS E-520 超望遠600mmキット
799x600(4:3) 1/60秒 F5.6 ISO400 0.7EV WBオート 300mm 露出 シャッター優先
昼間なら 曇っているとはいえ 結構な明るさであるので止まっている写真は問題なく撮れる。加えて、平日のお昼時だから散歩の方は非常に少なく 幼児が私の後ろに来るまで カワセミとのご対面の時間が続いた。
私が立とうが座ろうが、ずっと逃げずにいたのだが 突然飛び去って 「どうしたんだ」と思い 振り返ると男の子が立っていた。「きれいな小鳥だったね」と母親に話しかけながら。男の子をカワセミは怖がったのかもしれない。カメラマンはまったく怖くないとカワセミが記憶してくれることを願うよ。
2009:02:13 12:06:14 OLYMPUS E-520 超望遠600mmキット
800x599(4:3) 1/80秒 F8 ISO200 0.3EV WBオート 300mm 露出プ 絞り優先
野鳥
曇り空に明かりが出てきたので、自宅でゴロゴロするなら外へ出ようと 自転車で川辺を下ってみる。1羽に遭遇したものの 15m先で私のコートを見るなり飛び去ってしまった。天気も晴れ間には至らないので、もう少し見通しのよい場所・・・結局 住宅街の池へと向かった。
大勢いるなら遠目で見ていようかと思っていたら、誰もいなかった。飛来しなかったら持参ビールを飲んで帰ろうと気楽でいたら 程なく雄が飛来した。誰もいないから 遠慮せずに好きな場所で陣取る。後ほど カメラマンが増えたが 込むほどではない。日曜日は込むという情報を小耳に挟んだので、土曜日は来てもいいぞ。
2009:02:11 13:28:34 OLYMPUS E-520 超望遠600mmキット
800x599(4:3) 1/500秒 F5.6 ISO200 0.3EV WBオート 300mm 露出 シャッター優先
撮影地 藤沢市
空いているなら 利用しない手はない。誰もいなかったら今日のように 気ままに滞在すればいいし 撮れなくても自転車散策していればいいのだから。
ホバリングにタイミングが合わず ひたすら撮り続けるしかないなと再確認した。
2009:02:11 13:28:34 OLYMPUS E-520 超望遠600mmキット
799x600(4:3) 1/320秒 F5.6 ISO400 0.3EV WBオート 300mm 露出 シャッター優先
撮影地 藤沢市
燕は、人家に巣を作り子育てをする。むしろ烏などが天敵なわけで 人間を怖がらず人間と共生するようになった。
では、将来カワセミは生来の土手に巣穴を掘ることを止め 人家に巣作りすることが出来るのだろうか。もちろん、川辺や海辺の建物という意味である。1万年経過したところで、今のカワセミが魚類の補食を絶つということは進化の過程ではないだろうから 人家に巣作りをする種族が生まれない限り そういうことは考えても意味はないのは分かっている。ただ、団体で来園するWalker群や私を含めたカメラマンの砲列にも意に介せず 捕食行動するのを目の当たりにすると 人間との共生ということを考えてしまうのだ。
今日は今までの最短距離であった。その割には、暗くて当然美しくは撮れないが 寄れた分気分は良い。
この雌の個体は、来年の冬を越す寿命はないだろうから 私は忠実に巡回する・・・
2009:02:10 12:00:01 OLYMPUS E-520 超望遠600mmキット
800x600(4:3) 1/40秒 F5.6 ISO400 -0.3EV WBオート 300mm 露出 絞り優先
撮影地 横浜市 我を忘れファインダーを覗く時間が超過して 駅までしこたま走る羽目になった。
2009/02/20 追記
かわせみの寿命については、2年という数字を用いたが 昆虫のように2年で息絶えるということも無いようだ。
en.wikipedia.org によると The oldest bird on record was 21 years. という記録もあるようで2年であるという根拠がどこにあるのか ということもきちんと調べないと鵜呑みにできない感じだな。
野鳥「ほら、そこに翡翠が居るでしょう!でも、羽の色が綺麗じゃないのよ」
と ご婦人の声がした。日曜日の15時台。天候のせいか 幼児や小学生も元気に跳ね回っている。ジョガーは暑いのか 給水する方が多い。
午前中は、1羽の飛び去る姿しか見られなかった。天気が良いのに、鳥たちの声が静かだし、カワセミも現れない。
ちょっと、不満が募るので家事後に 再度川辺へ出かけた。週末に家事の分担がある私には、今のところ長時間粘って撮影することがない。今のところそれで十分である。ただ、同じ絵柄が多くなる。往来する人も多く、カメラマンと鉢合うとポジション取りで何となく競争となるのが少し後味が悪い。それで、早朝から出たのに空振りだったからな。まあ、1日時間を使えないのだから ワンポイントでひたすら待つよりも 何処に止まるか・何時羽ばたくか分からないのを短時間で切り取るというスタイルでいいのだろう、きっと。
SS50を切ると、悔しいけれど手ぶれが収まらない。せっかく、いつもと違う絵柄だったのに残念無念である。その写真は没とした。
2009:02:08 14:35:31 OLYMPUS E-520 超望遠600mmキット
800x597 1/320秒 F5.6 ISO200 -0.3EV WBオート 300mm 露出 絞り優先
撮影地 藤沢市
「ほら、そこに翡翠が居るでしょう!でも、羽の色が綺麗じゃないのよ」
その場では答えなかったけど、ご婦人に返答します。
こ の雌の個体は、顔の周り・胸の周辺は羽が抜け落ちて見えるので 多少の見劣り感はありますが 背中は標準的で羽も揃っていて手入れもよくされています。一 度ご主人に一眼レフカメラで撮ったものを見せてもらってくださいよ。小生の一連の写真も悪くないはずです・・・羽の色に関してはね。雌の個体の背中は、今 日は不発でしたけどね。
私が後追いしたせいか雄が追われて 雌のテリトリーに進入した。多少の縄張り争い(背伸び合戦)が終わると、私を見たのか雄を嫌ったのか 雌は川から池へと逃げていった。
そうだ、今居るカワセミはこの川で子育てするしかないんだな・・・って どこで・・・
子育てはどうなるのかな・・・営巣は何処あたりなのか 私だけに教えて欲しいっす。
2009:02:08 15:48:35 OLYMPUS E-520 超望遠600mmキット
800x593 1/160秒 F5.6 ISO200 0.3EV WBオート 300mm 露出 絞り優先
撮影地 藤沢市 雄の個体
昼過ぎには仕事を仕上げて、横浜の公園でカワセミを撮ろうと思っていたものの 仕上がったのが15時過ぎだった。土曜で道は混雑しているし、公園の駐車場もいっぱいだろう ということで 地元の川で束の間の夕暮れを過ごすことにした。出費もまったく無いしね。
ただ、暗い!SSは既に100以下になる。もうちょっと 早く帰りたかったな。
2009:02:07 16:30:44 OLYMPUS E-520 OLYMPUS E-520 超望遠600mmキット
800x596 1/50秒 F5.6 ISO400 0.7EV WBオート 300mm 露出 絞り優先
次回に期待しよう。
いろんな人が散歩する公園だから、構図も見栄えも考える余裕はない。といっても、私の場合ただシャッター押すだけだから代わり映えはしないんだな・・・
野鳥
今日も滞在時間は1hほど。途中、仕事の電話が入り 集中できなかったけどね。既に、カメラマンに追いかけられて 移動を迫られるカワセミであった。
3回連続でカワセミに会えないとなると凹むけれど、今日は元気な姿を見せてくれた。ウィークデーの公園は、年齢比率が高くて 多少やりにくいけど 当方も遠慮はしないですから。
それよりも鳥を撮る為にフラッシュを閃光させて何考えてるんだ・・・御仁!ティーンエイジャーじゃないんだから きちっとした大人の行動をしてよね。それにしても、年齢比率が高い方ばかりの公園は異様であり、譲り合いという精神に乏しいのかなと思える一幕があった。厚かましい年配には私はならないぞ!
2009:02:06 15:50:17 OLYMPUS E-520 OLYMPUS E-520 超望遠600mmキット
798x600(4:3) 1/60秒 F7.1 ISO400 ±0EV WBオート 300mm 露出 絞り優先
撮影地 横浜市
何だか春が来て欲しくない気分だ。暖かくなると釣師が戻ってくる。川辺に学童が戻ってくる。すると、また巡回場所が変わってしまうなぁ・・・
巡回中の池は、カワセミ用の整備がされていなくて 事実上放置状態である。加えて、散歩コースでもあるから往来の人は非常に多い。しかし、この雌の個体は この池を主要なテリトリーとしている。顔周りと胸毛のあたりの羽が一部抜け落ちていて 病気なのか未だ成鳥となっていないのか 素人には分からない。贅沢な希望であるが、もう少し綺麗な羽になってもらいたい。
この池をテリトリーとするなら、より人間に親和性を持つ個体なんだと思う。早く私の外套の色を覚えてもらって3mに近づいても逃げないで居てもらいたい。
雑草と水中のヘドロを何とかしたいと思っている。せめて、夜半に雑草を刈り取り できれば止まり木も設置したいね・・・でないと、止まりものでさえ 枝がらみで上手く撮れないのだ。
2009:02:02 13:19:50 OLYMPUS E-520 超望遠600mmキット
800x593 1/200秒 F5.6 ISO400 ±0EV WBオート 300mm 露出 絞り優先
撮影地 藤沢市
明日から天気が崩れるということで、雨が降る前にカワセミの様子を見に行ってきた。結局2回連続の空振りに終わってしまった。
他のカメラマンにカワセミの様子を聞いてみたら、昨日一昨日は姿を現したとのことだった。雌の個体1羽のままで、まだ雄がテリトリーには入っていないようである。まっ 生息確認が出来て 一安心かな。一時は、10人くらい池の周りをうろうろしていたが、皆諦めていなくなり 15:30には曇天の上薄暗くなってきたため引き上げてきた。
午後から1.5hの滞在。メジロとアカハラに超接近したにもかかわらず ピントが合わなかったのが惜しまれる。
さて、日曜日の早朝に再訪しますかね・・・ 天気次第だけど。
2009:01:06 12:15:40 OLYMPUS E-520 超望遠600mmキット
800x600(4:3) 1/320秒 F9 ISO200 -0.3EV WBオート 252mm 露出 シャッター優先
撮影地 横浜市