太麺堂々 濃厚 魚介豚骨醤油
『太いは旨い。麺の旨さはここまで来た』
パッケージのコピーをみると ホントかなと 先ずは疑ったよ。
麺:揚げ麺でありながらほぐしやすく それでいて食感がよく スープと絡まる。
スープ:独特のとろみがあり、三要素出汁がバランス良くブレンドされている。
具:のり2枚は粋だ。ナルト、メンマもいいが バラ肉は箸でつまめないのだが仕方ないね。
スープに関しては、この価格では他の追随を許さないんじゃないかな。(現在店頭もので¥99円で購入)ダブルスープでガツンとは来ないけど しっかり濃厚で 絶妙なとろみを付けてある。塩分を気にしつつもついついスープも飲んでしまうのだ。
麺は拘りがあってそれでいて 食感は非常によい。もちろん、生麺と比べるとコシは足らない。
普通の揚げ麺と違って、気泡があるのかな ゴワゴワさはなく コシは無いんだけど 噛み応えが意外にあって太い分スープを運んでくる。この感じは、初めての食感だ。普通のカップ麺(シングルスープで今までの揚げ麺)は食べても物足らなくなった。カップヌードルもしかり。
食べたことのない麺の食感、スープの完成度 ・・・ ファンになりましたよ。
これは常備食になりそう。手軽でいて奥が深い。
FOOD『機械スライサーで、極薄にカットされた叉焼と家系ラーメン店舗サイズ1/8の海苔』と卑しめてしまった哲麺であったが、ワンコインのラーメンがしょぼいのか 私がケチなのかを確認するために もう一度暖簾をくぐる。
味噌豚骨+叉焼 + 替玉 ¥750円
スープ:味噌の風味がしない。醤油の方が旨かったね
麺:固さは申し分ないけど、替え玉して丁度他店舗の量と同程度になるのかな。粉っぽさと馴染みのない食感はもういい
具:九州定番の木耳。次回から抜いてもらおう。カップ麺程度の海苔が恥ずかしい。
叉焼:仕込みの途中ではないかと疑った。機械でスライスしていて薄く仕上げている。トッピングとして叉焼をオーダーしたのに 本来あるべき極薄の叉焼はどこへ行ったのか?半分以上が脂身しかも煮込んでいないものだからプルプルしていて味も油である。
九州の人って、こんな叉焼が好きなの?
これ肉じゃないじゃない! ただの脂身。煮込むのが勿体無いから、適当な仕上げに つまり コストダウンを図ったとしか思えない。
替え玉してはじめて 1人前の麺の量となり 具はカップ麺程度 スープは不味くはないがコストダウン優先で無難な仕上げになっているチェーンの店舗 という印象を崩せなかった。私には。
肉としての叉焼を出してください。愛想は良いですよこの店。でも 落ち着けません。
FOOD藤沢にも二郎が進出してしまって、メタボ系、豚骨系の食漢は二郎を目指し 各店舗の客層が変化する。家系ファンも二郎へ馳せ参ずるのかは知らないが、二郎の存在が客数の減少を促すのは必至だろう。
私の場合 行列店には、興味がない。もちろん、二郎前を通って行列がなければ暖簾をくぐることはあるかもしれないが、その偶然はほとんど無い。探しているのは、ビールを飲んで気に入った拉麺でくつろげる場所だ。とても繁盛店では出来ない相談である。並んで待って5分で食わされて店を出るなんてまっぴらごめんだ。外食の楽しみは寛ぐこと。食べ歩きの件数を誇るよりも、寛げる場所を見つけたい。
そういう意味では、10代目 哲麺 は昼夜のピークを外せばのんびり出来るかもしれないと藤沢駅から帰宅する度に思っていた。豚骨、細麺 という店舗の説明書きに やや苦手な要素もあるなと思いつつ。
拉麺専門店は久しぶりだ。予算は学費に回して、まあカップ麺で凌いでいたわけである。
吉野家の牛丼が¥380円・・・松壱家のラーメン並¥750円。使う食材と店舗の人件費を考えると一概には言えないが、松壱家のほうが利益率が高いのは一目瞭然である。吉野家も松壱家も味も内容も知っているからTPOに合わせて それぞれの店に入るため、値段の単純比較で店舗決定がなされる訳ではない。
そこで、¥500円の哲麺の暖簾をくぐった。
麺:細いゆえに量が少ない。麺がスープを吸わないため、粉っぽさが残る
スープ:塩分は少なめ、マー油が浮いてクリーミーで素直な味わい。
具:この具は何を表現しているのだろう。
TPOに合わせて替玉をオーダーし、トッピングを追加できるシステムであることは理解できる。店舗外では大胆に『勉強』という表現をとっている。そういう表現をするからには値段以上に価値があるというコンセプトなんだろう。吉野屋¥380円、哲麺¥500円。
¥500円の価値を考えてしまうのは私だけなんだろうか。細麺で替玉システムがある店舗では落ち着けないということを再認識した。まして、のんびりビールを飲みたいという気持ちも湧いてこなかった。
¥500円のラーメンに落胆したのではない。¥500円のラーメンについて、どんな勉強をされているのかが気になった。なんか利用者が勉強させられちまっているんじゃないかい?
機械スライサーで、極薄にカットされた叉焼と家系ラーメン店舗サイズ1/8の海苔・・・具についていえばインスタントラーメンと差は無いよな。規格化されたコスト削減とチェーン理論に ちょっと一杯飲みに寄るところではないみたいである。
FOODただのキャベツであるが、吉野家の野菜サラダよりはるかに美味い。
お皿が大きいから返って豪華に見え、盛り付けも高さがあって視覚に訴えてくる。黄色いドレッシングがまた良い。
このドレッシングもどきを自宅で真似られれば最高なんだけど。どんな調味料が入っているのかさえ私の舌では識別できないのがモドカシイ。ロイヤルホストの88サラダ(¥92)
FOOD日清 麺職人 ねぎらーめん
ノンフライ 中細ストレート麺 鶏だし 塩
『もう、インスタントとはいわせない。』『このコシ!のどごし!まさに、生麺感覚!』
スープ:柔らかな塩の出汁 液スープに鶏風味は珍しいか 鶏のエキスも感じる
麺:ノンフライ麺特有のゴアゴアさは残るが、細さはちょうどいいように思う
具:ネギが別パッケージというこだわりがある インスタントに多めのネギはうれしい 卵は写真と違って粉になってしまっている。
全体的には悪くはない。ソフトな塩で具に動物性蛋白がないから腹持ちはよくないかな。カップ麺の具についてはこの商品特有のものではないのだが、細 かい具はスープを飲まないと箸でもつまみにくいので どうしても食べずにスープとともに捨ててしまう。だから、具とは言えないよね。大振りの野菜なりを1 枚入れてくれた方が具としての存在感があると思うんだけど。
やわらかな塩の出汁故に、次回もこの商品を買い物かごに入れるインパクトはやや乏しいかな。
289kcalとヘルシー志向ではあるが、動物性蛋白がかえって欲しくなるのはどういう訳だ。
FOOD食欲がない時や鬱気味に落ち込んだ時でも、ここに行けば 食事が喉に通る。体力温存したい時は必ず出かけるお店である。店舗名は、中華一番 本店。
足かけ20年以上通っている我が厨房でもある。同一経営として 和食一番、中華一番 伊勢佐木町支店、浦舟町支店があるが、伊勢佐木町支店は従業員不足でH22年3月で閉店となった。残念である。浦舟町支店は、勤務先からもやや遠いため入店したことはない。
中華 一番本店 横浜市中区曙町3-43 045-261-0968 年中無休24h営業
炒飯セット ¥750円
これに瓶ビール633mlを飲んだら、もう何も入らないよ。
経営上のことは分からないが、ここを無くしてはいけない。潰してはいけない。失ってはならない。
確かに、この店は、汚くて 味もそれ なりで 喫煙し放題で 安くてボリュームしかないと言われているが、全く気取ることなく 食事だけ 或いは 飲食 できる。
本店は、昔ながらのTVがあっ て 昭和の日本風中華飯店 そのままである。こういうジャンルは、B級グルメとして分類されているようだが、老舗の荒井屋が閉店しても一番だけは残したい と思っているから 月4回ペースで3店舗のいずれかに入店する。
この不況下、ネタ集めのために食べ歩きなんてしてはいけないのだ。自宅で食事できなけれ ば、一番で食事しないとね。
FOOD
外回りを終えて、早めに帰路につく。シャワーを浴びて、汗を落とし 全部着替えて PCの前に座る。
缶酎ハイ500mlを一気に空けても、何だか水分が欲しい。麦茶、牛乳、コーヒー ・・・何だか水腹・・・水中毒?
思い返すと、昼食は二郎 藤沢店 で 子ぶた ニンニク・野菜増し であった。原因はそれ。猛暑に加え、塩分の摂りすぎであった。
二郎 藤沢店 神奈川県藤沢市本町1丁目10−14
定休日 火曜 営業時間 11:00~14:30,17:30~21:30
麺: 普通茹でなのだが やや堅い
スープ:味が濃いとは思わなかったが
野菜:茹で加減は丁度。次回は少な目に
焼豚:かえしは要らない。食べ応えはあり。
スープと麺の絡みが少ないと思ったけれど、麺がスープを吸ってぐちゃっとならないのはいいのだろう。二郎の焼き豚は、庶民の味方で完成品。かえしは不要でもっと塩分を減らしてもいいと思う。
丼から麺を箸で引き上げる度に、汁が四方に飛ぶ。箸を握る人差し指が、麺を抜きあげる毎に重力を感じる。食べているというよりも 調理している感覚が右手に残る。重い。写真は、野菜と麺を少し食べた後にシャッターを押している。それでも今し方提供された丼に見える。もっと、量を減らして ゆっくり食べられる空間であるともっと商品自体イメージが高くなると思うのだがね。バランスが崩れているところが、ファンには魅力なんだろう。
ビールと子ぶた(麺なし ニンニク・野菜増し)なら最高なんだけど。
やはりボリュームがある。次回行くなら、麺少なめ、野菜少なめの方がいいか。
この私でさえ、子ぶた¥750円は高いとは思えない。麺を食べている最中は、全部食べられないかもしれないという恐怖で水も飲めない。販売していないけど、ビールも飲めやしないからね、きっと。
FOODミモザサラダを作る時には適当に茹で卵を作ったことがある。後は、おでん(関東炊き)のたねとしてかな。
ラーメンスープは、なかなか自宅では無理なので せめて 半熟卵や味付け卵は自分で作りたいと思うようになった。スーパーでも最近は、つけ麺のスープが豊富に陳列されていて 有名店に行かなくても それなりの賞味が出来るようになってきた。あとは、半熟卵と煮豚を自前で用意すればいい。
半熟卵の前に、煮鳥も作ったのだが 写真を取り忘れた。週末は、煮豚に挑戦。
水から卵を茹でて、沸騰したら火を止め 蓋をして3分半待ち 水道水の流水で冷やした半熟卵。
次回からはテグスで綺麗にカットしよう。
FOOD関東圏では、以下の理由で王将詣での頻度が減っている。
1.夕飯の時間は喫煙タイムであること
2.非常に込んでいる。18時以降はいつも行列
3.食べ過ぎてしまうこと
4.微妙に味付けが合わなくなった来たこと
5.外食の予算が取れないこと
混雑とタバコの煙を避けようとすると、14時から15時までの間食の時間に行くことになる。まあ、お昼を遅らせばいいのだけれど すると夕食に影響する。当方が、煙を避けるということ自体 飲食店が間違っているのではないかな。喫煙者は、外でタバコを吸わせるようにすればいいのだと思うけど。・・・それは経営者の判断だろう。喫煙時間なら王将であろうと今後は行かない。
あと、関東の味付けと関西の味付けはやはり違うのかもしれない。最近は、妙に王将にワクワク感を感じないのだ。価格も、高くはないが実は安くもないのだ。まあ、中華飯店にぼられることを思えば関東の価格は低い方だろう。コックに若いのがちょっと目立つ。あれじゃ、味付けは出来ないよな。
それに年齢のせいなのか 餃子2人前を食べていると、途中で飽きが来るようになった。味のきれが無くなり、ジューシーさも感じないのは、私の味覚が学生の頃より繊細になったのかもしれない。(単純に肉と野菜が少ないのかな)餃子に限ってみれば、焼き方は関西、関東でも違わないので種作りが使うのか・・・ただ、それはもう吉野家よりもずっと 安くて早くて旨い 庶民の中華飯店が王将なのだ。そんな王将に 満足できなくなったきたのはちょっぴり寂しいし、より大人となったのかもしれないな。大人というより、老成したということか。
王将の味に馴染めなくなったということは、自分で作る方がいい ということだ。
現に、甜麺醤を使うようになってからはその傾向が強い。豆鼓醤と甜麺醤を使い分けたいが、豆鼓醤の市販が高いからもっぱら甜麺醤であるが、日本の味噌には無いコクと香りがあるのだ。炒め物は、王将の出番はない。
あと、熱々の餃子は家庭でも焼ける。鍵っ子であった小学生の頃、まだ餃子が上手く焼けなかった。フライパンにこびり付いたり 生焼きだったりと散々であった。その記憶が今も残るから、最近まで自宅では焼く機会は少なくむしろ餃子鍋が献立としては多かった。
餃子を焼くのが難しいというのは間違いであった。非常に簡単である。要は、テフロン加工のフライパンを使えばいいのだ。そんなこと、当たり前という御仁は多いだろう。最近まで実は知らなかった。それが残念だ。
私の中で、ブームが起きそうだ。家庭で熱々の餃子を頬張る。ということ。
未だ、餃子は種から作っていないが何れ 種作りから始めることになるだろう。が、今は市販の種を調査中である。先ずは、王将製の冷凍餃子から。
さて、初回の焼き加減は、焼き方が甘かった。餃子も王将 藤沢店の物より小振りである。熱々を食べるつもりが、撮影に手間取っていたら冷めちまったよ。次回に完璧を期待して・・・
市販品となれば、何も王将にこだわることはないのだけれど 味の素製を食べるのなら それは断然 王将製である。今度は、種も作ってみようか・・・
FOODデフレスパイラルになるという理屈は分かっているつもりだ。国際競争力が必要との判断でキリンとサントリーの統合も仕方がないのだろう。
だが、安くて旨いものを選択するのが庶民の知恵だ。単純に消費税を増税するというのなら、公務員の給与カットと富裕層の所得税率を上げるのが先決と思う。それと同じでビール→発泡酒→第三のビールという流れは誰にも止められない。
サントリーの金麦よりも、苦みが強くてコクがあるというのが第一試飲後の感想だ。ロング缶2缶、レギュラー缶1缶が、本日の飲量・・・飲み過ぎだな!
今年の夏は金麦を止めて、麦の薫り に銘柄を変更しようと思う。この麦の薫りより、低価格で韓国製の発泡酒があるのだが、これが旨くないのである。いくら安いとはいえ、旨くないものはいただけない。
金麦ファンはもとより、各ビールファンの方も是非飲んでみて欲しいね。