今年の山頂は石割山からのスタートとなった。新年は丹沢から!ということで例年は丹沢に拘っていたのだが、元旦の蛭ヶ岳敗退の気分が尾を引いている。そこで、どんな形にしろ山頂から綺麗な富士を眺めたい ということを最優先とし 歩行時間が短くてもよしとした。
自宅−石割神社駐車場 車で片道 2h
石割神社P−石割山 登り 1.0h 下り 0.5h
深夜3時に自宅を出発、連休最終日というか正月休み最終日ということで車はいつになく少なかった。6日の天候不良の反動かこの日は平地ではすこぶる暖かかい。県道64号 宮ヶ瀬湖の温度計も6℃を示している。道志道(国道413号線)でも氷点下にはならないと予想できるのでノーマルタイヤでも安全に運転できると判断し、行き先を変更しなかった。タイヤチェーンが必要(一応持参しているが)なら、菰釣山だった。
駅の道 道の駅 道志 を過ぎると、月光があるため 夜明けを待たずに富士はシルエットを見せてくれた。暗闇に浮かぶ富士は、重厚でいて不気味。写真に写らないのが残念であった。
5時石割神社P出発。満天の星と月光を浴びながら 1時間のナイトウォーク・夜の富士を楽しめた。
山頂は20センチを越える積雪で、雪は固まっていたが風が若干残っていた。雲もなく、富士が映える。
この山頂を独り占めできたことに満足・満足。前回の敗退を帳消しに出来たかな・・・やっぱり蛭ヶ岳からも富士は見たいね。
午前中は、このまま雲一つない富士を楽しめるのだが、あっという間に人が溢れてきて雰囲気が悪くなる。また、+6hで御正体山往復を考えていたのだが、夕刻の道路渋滞も気分が削がれるので 爽快な気分のまま下山することにした。
7時下山開始。石割神社Pにて、登山者2名がこれから登るところであった。
冬の間は、兎に角ロングコースといわず今回のようにショートショートでも 出かけようと思う。
それも次女の高校入試が終わったら、大手を振って出かけられるのだ。
新年を迎えることが出来て素直に嬉しい。若い頃は、日々の延長だったような気が、最近は1年1年寿命が切れていくわけで、大切にしていきたいと思うようになってる。
元旦初日早々、敗退です。いやぁー かえって縁起が宜しいかと。
計画としては、伝道−雷滝−蛭ヶ岳 日帰り往復の予定を立てる。
1.3ヶ月ぶりの山歩なので、ぜんぜん動けない。
2.観光センターまで車で入る予定がマス釣場の先でロックアウト。余分に歩く。
3.徒渉のための丸木橋が流されてる、徒渉のための岩にほとんど氷が張り付く。
4.丸木橋が少しでも動かせるかと、試したら 腕の肘と腰が悲鳴を上げる。
(絶対、ファイト一発はしてはいけないことを学ぶ!)
4.明日の雨は確実。のんびり歩いて山小屋の一泊は却下。
このコース、私には12月初旬までのコースだと思った。それに、観光センターまで車で入れないのなら、路駐の問題と味気ない往復2時間の車道歩きネックかな。とりあえず、5月になったら再チャレンジだ。