「渓流の宝石」というイメージを持つカワセミであるが、幸いなことに渓流まで出向かずに地元の河川敷で観察できるのはありがたい。なんてたって徒歩で行けるのである。
カワセミを題材に ダイオキシン汚染の汚名や美化キャンペーンに熱が入ることを希望する。
(写真 自転車で走っていたら中州にいるのが見えた。3-4分後に飛び立つ)
河川敷に降りると家庭ごみが流れてきたり、ペットボトルの投げ捨てや行楽ゴミを持ち帰らない人もいる。心無い釣り人は切れた釣り糸や折れた竿、釣餌などもその場に捨て去っていく。野鳥を守るためにも俄かボランティアとして釣り糸は回収し、ビニールゴミは持ち帰ろうと思う。
朝一番、自転車で遊歩道へ行き、護岸壁から川面を覗き込んだら、いきなりカワセミが逃げた(こんなところにいたの)。飛び去った方を見届けてから追いかけて付近を捜したが、分からなかった。場所を変え、適当なブッシュで待っていると 今日は珍しく付近に止まる。その分余裕で対応できたが、捕食やダイブには全く反応が出来ない。もちろん、画像も大したことはない。飛び込む仕草を読めないし 捕食後も移動して止まるんだなぁ。
河川敷のカワセミは、同じ止まり木(ブッシュ)を利用しないようだし、ホバリングを全くしない。
ホバリングしないのは、魚が豊富なんだろうし ブッシュだらけなので定位置はないのかも。ねぐらは知らないけど、今日は5羽ほど確認している。1Kmの河川敷にどれくらいの個体数がいるのか分からないが100mの領域に1羽の縄張りがあったとすると 10羽以上?が生息していることになる。一度海まで辿ってみようと思う。
精密な写真は私には撮れないけど、腕を上げて季節感ある写真にしたい。それには、わが町わが川のカワセミを大切にしたいな。
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