中華料理というのは、日本食であるけれども 和食とは言わない。なんというか分類というのは難しいな。
拉麺ですら、和食とは言わないから いいんだけど 拉麺は日本食であると言うことはもっと世界にアピールしても良いと思う。これに対して、中国料理は完全な外国発祥の食べ物で この分類は非常にわかりやすい。
中華街の料理って、全く口に合わないよね。幼少の頃から、身近に無かったから食べ慣れていないこともあったしそもそも価格帯が違う。
食べたいものは、焼き餃子であったり回鍋肉や海老チリであり、フカヒレ、燕の巣や北京ダックでないんだから仕方がないよな。要するに、お金が無いということ・・・
最近、食費を軽くするため飲食チェーン系の食べ物ばかりを食べていたせいか 中華飯店の食べ物が恋しくなってきた。京浜東北線を利用していた頃は、『中華料理一番 本店』があり 月に一度は通っていたのだが職場が変わってからは 利用頻度が激減していた。時折出かけるバーミヤンではインパクトが無く、王将はいつも込んでいて落ち着けない。どこか良いところはないものかと探してました。
ありました、ありました!
味よし、ボリュームよし、そして街の中華飯店という店舗が。
そして、通ってます。
とても小さな飯店です。テーブル4名席×4台 と カウンターという構成でピーク時は直ぐに満席になるようです。
ラーメン@450円
スープ:鶏ガラスープに強めの返し(私的には辛い 顔を覚えたもらったら薄味にしてもらおうっと)
麺:凡庸な中細ちょい縮れ麺(やや柔らかめの茹で加減 堅めにしてもらおうっと) 当然生麺
具材:煮豚、メンマ、ナルト、ほうれん草、ネギ という素朴な素材 見栄えは綺麗ではない
もう少し並びを工夫するといいのにね。
近郊で手に入る普通の素材を使って、中華飯店ならではの中華そばと思う。とても古くさく 頑固で それでいて素朴な味わい。財布に優しく、ボリュームもある。
幸せの一杯である。
鶴廣 (中華料理 / 横浜駅、三ツ沢下町駅、反町駅)
昼夜総合点★★★★☆ 4.1
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