2012年5月 6日

北ア遭難 日本の登山は難しい

 日本の登山はやはり難しいものだ。

 

経験があって、キャリアもある方々が春の北アルプスで亡くなられた。ご冥福を申し上げます。

 

 

記事を漁ると、60歳以上の方々が遭難に遭われている。吹雪に視界を塞がれてしまうと、

目的地を目指すのも下山も困難になる。登らない選択を考えてほしかった。

 

プロのガイドもそうであるが、結局貴重な日程を敗退(登山中止)としたくないという気持ちが勝ったのだろう。今回のGWの天気予報ならとても私の力量では近づけない山域である。

 

私などは、1回の転倒でここのところ 山に近づいていない。転倒の癖があると思っているからだ。だから、臆病になる。雷滝で転倒

 

転倒して、骨折し 誰かに背負ってもらうとか 救助されるとか そういうイメージが消えない。ましてや、日程全部が晴天予報であっても2,000m 超えれば悪天となるのに・・・設備のよい山小屋はその判断を狂わす。

 

テン泊派は、臆病である。臆病は、弱さではないと思うが。

 

晴天ならば落石や雪崩もあるところ。やはりこの山域 私なら夏以外 行けそうもない。夏なら条件が軽くなる。登山計画は、難しい。

 

転倒癖はどうしたら直るのかな。

 

 

【北アルプス遭難】登山歴40年、装備も十分…吹雪が体温奪う 涸沢岳の男性

【北アルプス遭難】天候急変…60~70代、医師ら8人死亡 防寒不十分の可能性

【北アルプス遭難  大阪の宗和さん、キリマンジャロ登頂にも成功

 

at 13:44 | 分類 : Walk | Tag :Accident ,登山 | 意見 [0] | TB [0]
トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:

コメントする

(初めてのコメントの時は、コメントが表示されるためにこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまでコメントは表示されませんのでしばらくお待ちください)