日本の登山はやはり難しいものだ。
経験があって、キャリアもある方々が春の北アルプスで亡くなられた。ご冥福を申し上げます。
記事を漁ると、60歳以上の方々が遭難に遭われている。吹雪に視界を塞がれてしまうと、
目的地を目指すのも下山も困難になる。登らない選択を考えてほしかった。
プロのガイドもそうであるが、結局貴重な日程を敗退(登山中止)としたくないという気持ちが勝ったのだろう。今回のGWの天気予報ならとても私の力量では近づけない山域である。
私などは、1回の転倒でここのところ 山に近づいていない。転倒の癖があると思っているからだ。だから、臆病になる。雷滝で転倒
転倒して、骨折し 誰かに背負ってもらうとか 救助されるとか そういうイメージが消えない。ましてや、日程全部が晴天予報であっても2,000m 超えれば悪天となるのに・・・設備のよい山小屋はその判断を狂わす。
テン泊派は、臆病である。臆病は、弱さではないと思うが。
晴天ならば落石や雪崩もあるところ。やはりこの山域 私なら夏以外 行けそうもない。夏なら条件が軽くなる。登山計画は、難しい。
転倒癖はどうしたら直るのかな。
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