カワセミの追っかけをするようになって、私も自転車のブレーキ音に反応するようになった。ブレーキ音のする方向へ顔を向けてしまうのだ。水場がない公園でも、ブレーキ音がすると立ち止まろうとするから 重傷気味かな。
だから、いきなり田んぼからカワセミの鳴き声が聞こえてくると、立ち止まり「ほんとかなぁ」なんて呟いたりする。カワセミの姿を見つけられれば安心なんだけど 泣き続けているわけではないから 居場所が分からない。
今日は、公園の親水用池から、鳴き声が聞こえていた。「おいおい、こんな水たまりじゃ魚は居ないよ。アメンボぐらいしかいないんだから」と子供たちの居ないひっそりとした親水池を見入った。
あれ・・・
撮影地:横浜市
2009:07:15 05:03:48 OLYMPUS E-520 超望遠600mmキット
799x600(4:3) 1/25秒 F5.6 ISO800 ±0EV WBオート 300mm 露出 絞り優先
それが居るんですね。鳴き声は正しかった。
見ていると、10cmの水たまりにダイブした。当然、SSが低すぎて記録に残らない。小さい獲物を一飲みして森の中へカワセミは消えていく。
残った私は、水たまりを確認してみた。すると、チビザリガニ(赤くならないほど小さい)が蠢いているのが分かる。写真から見ると、この雄は全体が黒っぽくないので幼鳥ではないんだろう。幼鳥なら、捕獲しやすい浅場のザリガニを漁るというのは 理解しやすいが、成鳥だとするとどうしてだろうか。
ザリガニというのは、腹持ちがいいのか 魚よりも好物なのか 手っ取り早く空腹を満たすのか 早朝は誰もやって来ない場所だからか・・・
とにかく、水たまりにもカワセミが巡回しているのを知って 合点するのであった。
撮影地:横浜市
2009:07:15 05:40:28 OLYMPUS E-520 超望遠600mmキット
799x600(4:3) 1/125秒 F5.6 ISO800 ±0EV WBオート 300mm 露出 絞り優先
写真が同一のカワセミであるかどうかは写り具合だけでは分からない。もっと、アップにしないとね。
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