2008年12月26日

被写体を確保しないと

都内ではカワセミの目撃例が減少傾向にあるというBlogの書き込みもあり、現在の個体が来年以降も同所で生存しない場合も考えて いろんな撮影地を下見しておく必要があるのかもしれない。

 

最近通い始めた通勤定期で行ける池の雌には、子育て中を含めて1年間は見続けたいと思っている。今朝仕事の待機中に寄ったのだが、若干元気がないように見えた。私の服装を記憶して単に危険動物ではないと判断し 大人しくしているわけでは無かろう。なんといってもこの通勤定期池では、雌の個体1羽しか居ないのだ。雄は見ていない。


PC264625.jpg

 

雄は、どこからやってくるのだろう。付近に川はない。最短で3Kmは飛んでこないといけないわけだし 雌を探して闇雲に飛び回るわけではないだろうから 場合によればこの雌はカップルを組めないかもしれない。

 

もちろん、冬の季節は各個体が縄張りを持つ時期であるから 雄を排除しているだけなら気は楽になる。 あとは営巣場所は公園内にあると思いたい(池の周りに崖地はないんだけど)。この雌がここで生まれたのなら、営巣は可能だろう。雄を見かければ一段と気は楽になるが、カップルが出来ないとなると いずれこの池からカワセミが見られなくなることも覚悟しておく必要がある。また、別の撮影地を下見しつつ カワセミの生息を調査しておく必要もある。

 

このフレンドリーな雌を見られなくなるのは 何だか今から寂しく感じて・・・

 

カワセミの寿命は? 雄は雌を探して旅をする? 誕生地を追われた若鳥は、どれくらい旅をする?

 

知らないことばかりだ。

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at 18:52 | 分類 : 野鳥 | Tag :E-520 ,カワセミ | 意見 [0] | TB [0]
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