昼間の時間が短い。暗いレンズで暗い川面は苦戦続きで、シャッター押しても徒労に終わる。
日中でもいきなり日陰に入ると、補正も間に合わないでざらついた画質が恨めしい。
真冬の寒波は、日曜の雑踏を緩和してくれるはずだから もっともっと寒くなれと願わずにはいられない。
いっその事 釣師のいない公園へ毎週行きますかねぇ・・・
平日の公園 午後3時・・・曇天。
人気もなく野鳥天国といいたいところだが、声はすれど暗い森の中までは覗けない。森に入ってしまうと、暗いレンズでは何もすることが無く 悔しい気持ちが高ぶるので 見通しのよい明るめの木に自然と視線を移す。
何だ雀かと思い とりあえずファインダーを覗くと どうも模様いい 雰囲気といい 色も違う。
枝が邪魔だと感じても、左右1m動いたところで 枝が無くなるわけでもなく しびれを切らして前進すると 写真のアオジは森の方へと飛び去ってしまった。
行き当たりばったりでは写真が撮れないことがはっきりと分かった。
ある程度の撮影をする木々を決めて 撮影場所をピックアップしておかないと いけないんだな。
そういったことの積み重ねなんだな・・・単に平日だから ぶらぶらとするだけでは綺麗な写真は残せない!
ってね。
午前中は家族の送迎があったため、川には午後から出かけた。夕刻を別にしてお昼時から川面を歩くのは初めてだ。
いつもの場所で待ち伏せをしていたが、時間過ぎてもカワセミは巡回してこなかった。鳴き声も聞こえず、モズ ハクセキレイ ユリカモメ 鳶あたりを眺めてた。カワセミの気配を感じるべく 遊歩道を歩きだす。
待ち伏せ場所には全く寄り付かなかったが、周遊コースには頻繁に往来しているみたいで 中洲に止まったため 追いかけてシャッターを押した。ちょっ と遠い。でも、日向で明るく高速シャッターが切れる。日の光で鮮やかなブルーにはならないんだな と羽の色の不思議さを思った。
明るい場所なら 写真の色が単調になりがちなのだが、やはりブレ難いのは非常にありがたい。高速シャッターを取るか 鮮やかなブルーを取るか 迷ってしまう。
旅行も終わって、少しずつE-520にも慣れてきた。
夜景の画質は、コンデジより重量感があって わくわく出来る。
それに対して 鳥の撮影はAFで苦戦続きかもしれない。鳥撮りには、E-35もしくはE-40が出た頃の E-30がいいのかもしれない。
マイクロフォーサーズも気になるけどね。
暗黙の了解があるのだろうが、ネチケットのように「鳥見の掟」がネット上にきちんと書かれてはいないようだ。丹念に検索したわけではないが、少なくともサイト運営上 鳥見について禁止規定もないし 基本的に自由ということに行き着く。
もちろん、非ネット団体である日本野鳥の会では いろんな取り決めや自然保護という観点から会員には制約があるとは思う。今のところ、野鳥の会に所属する予定ではないし、自然破壊をするつもりは毛頭無い。
鳥見の初心者が、とやかく掟を書き連ねる資格はないので 自分の行動指針として自己を管理したいだけである。
◇撮影場所を特定しないスタンスを取ります。
人は人 私は私で 公表・非公表で構わないでしょ。故に、
今後も某県某市ぐらいの曖昧な表現をする。
写真のExif情報等は、写真自体に織り込まれているし PhotoHito やPotopus を写真置き場としているので写真情報はそちらで確認できる。
行動を規制する目安として 先輩方の記述を参考にしておこう。
○鳥見の行儀作法 http://www.geocities.jp/jhtyn535/zatugaku/satuei.htm
鳥見ポイントは人に教えるべきか否か
これは大変難しい話である、HPで珍鳥飛来のニュースが流れると、場所はどこよと調べまくる。大勢の人が
押し寄せても良い場所(公園、海岸、河川)なら気前よくしゃべるのが良い。
但し自分の撮影ポイントは無くなる事を覚悟しておくべきである。絶対しゃべってはいけない場所がある。・・・
○撮影の実践 http://5.pro.tok2.com/~yoshino/yachou/satuei/satuei3.html
ブログ,画像掲示板等のインターネット上で野鳥の出現場所を具体的に記載しない理由は以下のことが考えられます。
①その場所が住宅街であり,沢山のカメラマンが集まると住民の邪魔になる場合。
②小さな公園等で,沢山のカメラマンが集まると散歩する人の邪魔になる場合。・・・
○野鳥撮影にあたって http://www.geocities.jp/hashimoto_yuusui/new_page_3557.htm
以前、インターネットとで、場所を公開するからいけない、という意見をきいた。そういう面もある。インターネットより、携帯電話や口コミの方がものすごい。
いずれにせよ、情報は伝達される。
・・・
ガソリンの価格が落ち着いてきて 遠出がしやすくなった。多方面に出かけたいと思う。
特定場所の公表をする方はご自由に!
今日 某サイトで感じたことは これで 決了とする。
E-520を試運転中だ。ボタンが多すぎて、機能の一部しか使えない。相も変わらず、絞りとシャッタースピードの選択ミスで気落ちすることもあるが、筆頭はAFの取り方。SSが足らないのは分かるが、それにしてもピントが合わない。
合焦ランプは点いてるのに、ピントがぶれる。頑丈な三脚はまだ予算が取れないから 太陽光(SS)が欲しいけど夕刻しか池に寄れないのでしばらく我慢しかないようだ。シャッターブレは、三脚で減るかな・・・
佐川急便がやってきた。代金を支払う。内容物を確認し、まずは5時間の電池充電タイム・・・ちと長い。
その間Fotopusに加入した。1万円キャッシュバックは来週かな。迷ったけど、予算との兼ね合いでフォーサーズを選択した。
普及モデルとはいえ、自分の腕じゃまだまだ使いこなせないはずだから 酷使しようと思う。充電が終わるのは、24時頃。勤務前に何処かへ寄ろうかな・・・
明日の夕刻には、JTT『MyBattery HQ+ OLYMPUS BLM-1互換バッテリー』も2個届くので旅行には間に合った。後は天気。
E-30の発表は5日だったか。ちょっと出遅れたぞ。
E-520とE-3に位置する中級機というコンセプトながら、価格はキャッシュバックをつけても10万円を超えるとは思ってなかった。レンズセットになるとE-520の倍じゃないか・・・レンズ資産を持ってない人間はちょっと買えない。もちろん、予算が合えば即購入ということなんだがレンズ、三脚 充電池予備 メディア と周辺機器を取りそろえれば今回はE-30は見送りということにするか。
旅行が迫っているので、BORGもスルー・・・ということは E-520あたりが予算的にはベストだな。E-30が値崩れするまでさすがに待てないから。
OLYMPUS E-30 ボディ CONECO価格比較
横浜沿線の地下鉄駅前だから、完全な都市型地域である。親水地域とはいえ、商店街であるから期待はしていなかった。幅2m弱、水量も多くない。以前から、鯉がたくさん泳いでいるのは見ていたし、河川整備自体は10年は経っている。だから、鯉と鴨のイメージを持っていた。
確か、先月は鴨、ヒヨドリ 雀しか見なかったと記憶している。
午前の仕事を終え、鴨でも見るかと川面をのぞき込む。小鷺がいるね。護岸壁になっているけど、ブロック改良型で上下方向には空洞になっていて草木が生育できるようにはなっている。横穴にはなっていないので カワセミの巣には不向きだなと独り言を言いながらゆっくると歩く。向こう岸 親水用階段の欄干に一つだけ デザインが違うものが目にとまる。一つだけ違うのも変だし、錆ているのか 青黒い物が欄干に置かれている。
黒く見えたので正面に来るまで分からなかった。鞄をおろし ファスナーを下ろしカメラケースを開け キャップを外してファインダーを覗く。ズームボタンを押した時 欄干の上の遊歩道から叔母様3人が川面をのぞき込んだ。ズーミングの中で青黒い物体は「チィー」といいながら ぼやけていった。
駅前のカワセミが、なぜ青黒く見えたかは分からない。10分ほど小鷺を見ながら時間をつぶしたが 戻ってこなかった。汚れていたのか 濃い羽の色なのか 光具合か・・・ 何の変哲もない鯉と鴨の小川が急に色づいて見えてきた。カワセミ贔屓だと言われればそれまでだが、鯉がいて鴨がいて鷺がいれば カワセミもいるという法則。横浜市の公園パンフレットでは「時にはカワセミも訪れる」という文字を謳っているけれど カワセミだけを狙う人はしばらくは私だけになるのだろう。来月こそは証拠写真をと意気込んでいる。
もしかしたら、別の個体に会えるかもとの思いで 1駅分だけ川を下った。ピン甘ながら ひっそりとキセイレイ。こちらは、2体確認できた。
よく行く川辺では、人間には臆病で他の鳥には縄張り意識が強い川鵜だが、昨日の川鵜はカメラを向けても一向に逃げなかった。200m下流でカワセミを待っていたのだが、2人も釣り師がいると2度間隔を開けて前を飛び去っただけでいつもの川辺には止まらなかった。
日中は、釣り師がいる為 釣り師のいない空間で待つことにする。かえって釣り師がいないところで止まる場所を確認できたのが幸いだ。。今後は待てる場所が増えたから こちらも循環が出来そうだ。また川辺にカワセミ用止まり木を設置しようと考えている。材質や置く場所、設置する時間を考えなくては。そんなことを考えていると、10m先にカワセミが飛来するも距離がありすぎて カメラを向ける気にならない。すぐさまどこかへ飛び去っていく。
川上200m先に黒い野鳥が見える。よく見えないが黒鷺ではないだろうから 川鵜かな。珍しくカワセミを待つ30分程の間もじっとしていた。
飛来しないカワセミを諦め、じっとしている川鵜に近づいてみる。全然逃げないよ。満腹で休憩しているのかも・・・小鷺が近くに寄っても縄張りを主張せずに のほほんとしている。飛ぶ姿は綺麗だけど、じっとしている姿は滑稽だ。カラスもそうだが、黒い羽は綺麗に見えないし、大食漢なので数が増えるとカラス以上に川の生態系に影響を及ぼすようなので滑稽という表情に惑わされてもいけないかな。
そうそう、BORGシステムの追加情報。「BORG AF化」で検索をかけると、ペンタックスの本体で簡易AF化出来るみたいだ。そうすると、K100D K10D K200D K20D K30Dという選択肢になってくるのか・・・とりあえずFZ7のデジスコ化を考える。BORGのカタログも今日届く。よく読んでメールで質問をしようかな。