私の場合、化繊のバミューダショーツとワコールCW-Xの組み合わせが山歩の時のアイテムである。疲労防止と歩行リズムの安定に効用があると信じて疑わない。秋冬では、オーバーパンツを重ね着することで保温性も加わる。
CW-Xの履き心地が足全体を左右からサンドされた感覚に対して、クロスウォーカー(Crosswalker)は大腿筋を前後からサンドされた感覚である。また、大腿筋が刺激されるというか常に大腿筋を意識しているのだ。私の感想は、歩幅が広がるというより背筋や姿勢を矯正されている感じなのだ。バランス感覚が増すような気分である。
今日は、Crosswalkerを身に着けて散歩撮影初回である。歩くことがメインではなく、カワセミを探して写真に写すことが主たる目的で、探索は先週に続き2回目の試みだ。
ネットの情報では、近所の川辺でカワセミがいたとの記述を見かけた。まあ確かに魚も豊富に泳いでいるし 極端に腐臭しているわけでもないから 生息していない条件ではない。でも、こんなところにいるの?生息しているのなら見てみたい。それが発端。
7時過ぎに、Crosswalkerと万歩計をセットして散歩に出かける。それぞれモニター応募で提供されているものでテストを兼ね 何かしら散歩のメリットになればありがたい。
いつものように鴨 白鷺、青鷺に今日はじめてのカイツブリ?にご対面した。曇りの予報に対して日差しがあるので汗ばみ眩しい。川沿いは、日曜日ともなると散歩の方、Walking Running 犬の散歩等人通りが多く静かな公園というイメージではない。そういう環境だから鳥たちも慣れているのかと思えば、白鷺、青鷺は警戒心が強く 近づくと直ぐに逃げてしまう。きちっとした超望遠でなければゆっくり眺めさせてはくれない。
今日は稲の刈入れする農家が多く、川の両側の田んぼは黄金色の絨毯が削り取られていく。一声目立つ鳴き声があったので、目を凝らすとモズが縄張りを主張しているのか木立の天辺で存在をアピール。川辺では番いのセキレイが優雅にステップを切っている。
釣り人や水遊びをする子供が来る前に、中州の土手を見てみようと思い、親水エリアへと入っていく。川べりに沿い土手を歩いていると オレンジ色の腹と瑠璃色の翼の鳥が飛び立つのが見えた。万歩計を見ると、2743歩目だ。親水公園自体に生息しているだね。
戻ってくるかなと40分ほど待っていたが、気配もないので遊歩道へ移動し 河原や見える範囲の中で瑠璃色に光るものを探しながら 帰路の出口へと向かう。
財布も軽食も持たなかったため、午前の部は終了とし帰宅しようと思った矢先 瑠璃色の物体が水面に走る。全速で遊歩道を追ったが、既に見えなくなっていた。何となくコンクリート岸壁に視線を移すと いました、いました。
万歩計 3620歩目で1枚だけシャッターを切れた。(三脚を立てようと思ったのが失敗。そのまま手持ちで写せばよかったなぁ)引地川沿いでは「泉の森」が有名であるが、近所で散策(脂肪燃焼?)をしながらカワセミや他の野鳥を見れるのは結構お得じゃないかなと思う。とりあえず、散策しながらカワセミを追っかけるとして 何処に縄張りがあるのか どの辺に行けば対面できるか 今後の課題である。有名な撮影地へ行ってもいいのだが、地元で散策がてら腕を磨いてからで遅くはない。
Crosswalkerを履いて 何日目でカワセミに出会えるのか どれくらい体が絞れたのかを検証するつもりであったのだが、「カワセミを追い続けて」というタイトルにしないといけないな・・・山歩でも里山歩きでも肝心は大腿筋を鍛えること。私の体躯は運動では極端には痩せないだろう 少しずつ食事制限を続ける必要がある。早寝早起き 腹八分目 出来れば禁酒 毎日6000歩・週5日継続 この辺が胆である。Crosswalkerはその補助。リズムと姿勢制御にいいんじゃないかと今日の試用で思う。
夕刻(午後の部)も歩いたのだが、写真には写せなかったものの飛び去るカワセミを見れた。
来週も当然、川縁を歩く。カワセミを見た場所は記憶しているので、できれば早朝から出かけるぞ。
今日の総歩数 8633歩。ちょっと休日にしては少ない。
はいて歩いて、体脂肪を燃やそう!「クロスウォーカー」
県下でカワセミ生息地で有名なのは
大和の泉の森 茅ヶ崎の里山公園 藤沢の長久保公園
カワセミを追ってもよし! 体脂肪を燃焼させてもよし♪
2009/02/13 追記
カワセミの追っかけをするようになって4ヶ月が経過した。旅行と鳥撮影の為に、デジ一を購入したことも要因の一つであるが、綺麗なカワセミを残せるようになった。写真を見れば、大いなる進歩である。腕が上がったのではなく、カワセミの習性を学習したのが大きいと思う。
カワセミの捕食行動や飛翔を切り取る為には、それなりのカメラ本体のアップグレードが必要である。特に連写機能や明るいレンズが要求されるのであるが、ではカメラを揃えたら美しい飛翔の写真を残せるのか・・・この辺はやや疑問が残る。多くのサイトで捕食シーンや飛翔シーンがあるのだが、それが心に残るかとといえば曖昧さの世界となる。
今は、止まっている翡翠で十分楽しんでいる。その楽しみを素直に続けたい。
2009:02:13 12:04:44 OLYMPUS E-520 超望遠600mmキット
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