2008年8月22日

白馬大雪渓ルート再開に賛否

白馬大雪渓ルート再開に賛否 村は早期入山禁止解除希望 信濃毎日

白馬村の対策本部は土砂崩落後、登山口の猿倉やJR白馬駅前などに「大雪渓より上部の入山を禁止しています」の看板を立てた。駅前で待機中のタクシー運転 手の1人は「崩落前に比べ登山者は明らかに減っている」と言う。駅前で土産店を開く山岳ガイドの倉科光男さん(58)は「24日まで入っていた登山ツアー は全部キャンセルなった」と話した。

再開は可能だとは思うけど、必ず地質的な事故が起こる場所である。そういうアナウンス(常に死の危険があること)を常時しておくべきであると思うね。単なる転倒や不注意の怪我はどんな登山道でも起こるのだけれど、それに加えて地形上の危険が多いルートである。大雪渓ルートを禁止にしても白馬岳は登れるのであるから、私はこのコースを歩かないね。

初心者を連れて行くならなおさら このコースは敬遠しますね。・・・というか 私が初心者ですねん。

*山岳ガイドの倉科光男さん

「土石流でなく地滑り」北沢・信大名誉教授が白馬の現場視察 信濃毎日 2008/08/23 09:00

現場一帯には雨による地滑りが起きやすい地層があるといい、「大雨の時は絶対に歩くべきでない」と述べた。・・・・・説明を受けて、北ア北部地区遭対協救助隊の降籏義道隊長は「時間雨量が一定量を超えた時、登山者の入下山を禁止するような対策も考える必要がある」と話した。

不明の長岡高専教授捜索、手掛かりなし 白馬大雪渓 信濃毎日 2008/08/23 09:00

野間佳苗さんによると、依頼は3泊4日で白馬岳周辺で咲く花を見る内容。野間さんは主に旅行会社主催の登山ツアーのガイドをしており、8月は日程が取れなかった。しかし、ツアーが偶然中止になり、鈴木さんの依頼を受けたという。佳苗さんは「何度も頼まれた鈴木さんをどうしても山に連れていきたかったのかもしれない」と話していた。

 白馬岳崩落 捜索態勢縮小へ Yomiuri Online 2008/08/24 16:34

太田紘煕・白馬村長は記者会見で、「手をつけられるところは捜索した。行政として区切りをつけたい」と述べ、今後、村消防団などは出動させず、捜索態勢を縮小する方針を明らかにした。

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