パッケージには正式対応との文字はないけれども、Windows7 x64 RTMにMcAfee(マカフィー) インターネットセキュリティ 2009を導入してみた。
現在、仕事場ではMcAfee VirusScan Enterprise 8.7i patch1を使用しているのであるが、アクションセンターに「状況報告が、サポートされなくなった形式によっておこなれています。プログラムの自動更新か、プログラムの製造元に問い合わせて、更新されたバージョンを入手してください。」ともメッセージが出ている。ウィルス対策は有効となっているのだが、警告が出たままである。
インターネットセキュリティ 2009では、アクションセンターからの警告は出ていない。まあ、Winodws7自体が Vista SP2.5 という位置づけであるから 7未対応のソフトであっても きちんと動作が可能なのだろう。
インストールおよび定義ファイルのアップデートは順調で不具合は見つからない。
快調、快適という表現がセキュリティソフトを形容するのに相応しくはないのだろうが、確実にバックグラウンドで動作している。
セキュリティソフトは、完全な嗜好の世界だと思う。Windowsタイプなら無料のものから高機能なものまで豊富に揃う。実は、経験的には高機能間の差違は少ないと感じる。最後は個人の好みである。
Windows98の頃は、ハードの性能が低い割にはPCパーツが高価格であったのだが、現在ではDualチップのCPUが、6K円以下で入手できてしまうのである。セキュリティソフトが導入するとPCが重くなるという現象は過去のものとなった。
また、常時ネットに接続して大容量のファイルをやり取りするには、その常駐時にどのソフトを使うかというのも個人の好みに左右される。セキュリティソフトを導入したくないから、ネットに接続しないという化石的な意見も無くなることはないとは思うが、PCを使わず携帯電話を多用する人は多いのだろう。まあ、使い分けも大切な行為には違いない。
私などは、古い人間なのか携帯では通話だけで、後は何でもPCで作業をする。
だからDualチップのCPUと大容量のメモリーを使ったとしても、HDD内をフルスキャンする場合はリソースは消費される。
その部分は、やはり好みの問題だ。ベンチマークだけでは計れない。
さてさて、あなたのお好みのセキュリティソフトは何でしょうか。
私は、Winodws7 x64 RTM できちんと動作しているものを使う予定だ。
その後、patch が出た。
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