もうひとつの注意点は、現在Windows 7ベータ版をお使いの方向け。Windows 7 RC版を新規インストールしなければなりません。開発者ブログではアップグレードを可能にする手順を紹介していますが、改めて説明するまでもなく、アップグレードインストールとトラブルはペアになっています。Windows 7ベータ版上にデバイスドライバやアプリケーションを導入した状態でアップグレードインストールを行ないますと、不具合が生じる可能性がありますので、ご注意ください。
ゼロからはじめるWindows 7 RC版 - Windows 7 RC版をダウンロードする編
http://journal.mycom.co.jp/articles/2009/05/07/windows7/index.html
上記の記事は、RC版であるが RTMについても同じ事が言えるのだろう。RC版利用者が、RTMへ移行するのにわざわざクリーンインストールしないといけないというのは一見すると無駄のような気がする。ただ、有識者がきちっと説明しているとおり 「不具合が生じる可能性」はあるのだろう。
アップグレードインストールと クリーンインストール+各種ソフトインストールは どちらが早く終わるのだろう。
7100から7600へのアップグレードインストールが、規定では出来ない。それは、不具合のない運用のためには必要とされているため 規定となっている?じゃ そもそもWindows Updateは何のためにあるのか・・・不具合や脆弱性をなくすためじゃないのか。
開発者ブログではアップグレードを可能にする手順を紹介しています (cversion.ini 値変更)に従ってRC→RTMにしてみた。
私の環境では、アップグレード インストールボタンを押してから 82分14秒の時間を要した。今のところ、大きな不都合はない。気になったのは、R-Wipe&Cleanというソフトウェアがエクスプローラーのコンテキストメニューから外れているので 念のためR-Wipe&Clean を再インストールした。
82分14秒という時間は、短いのか 安全じゃないのか 今のところは分からない。ただ、業務PCはクリーンインストールという選択肢しかないと思う。一応安全のため・・・ でも Windowsが安全ということは未だに分からない気がしている。
壁紙は規定以外のものにしてある。
今回は、凡ミス無しでRTMになった。
参照:Delivering a quality upgrade experience
http://blogs.msdn.com/e7/archive/2009/04/07/delivering-a-quality-upgrade-experience.aspx
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