JR利用者にとっては、Suicaは便利なICカード定期券である。ただ、定期券にオートチャージ機能を持たせることは危険であるし ましてやクレジットカードを定期券(Viewカード)にする人は少ないだろう。最大の理由は落とした時に利用されてしまうことにある。
したがって、財布の中にはSuica定期券とView Suicaの2枚がいつも入っている。落としてしまったら、どちらのSuicaも痛手を被る。財布を落とさない、置き忘れない、掏られなければ問題はないと言い聞かせている。
オートチャージを設定していないSuicaの難点は、実はチャージなのである。実に面倒である。ただ、切符自動販売機の前で現金でSuicaにチャージすることはナンセンスである。そういう使い方をされている人が非常に多いことにびっくりするが、割引も何もない現金チャージするのならSuicaを使う意味がないと思っている。切符を買えばいいじゃないってね。
Suicaにクレジットカードチャージをする場合、自販機、VIEW ALTTE になるのだが どちらも不用心である。VIEW ALTTEはBoxにもなっていない駅もあり Boxになっていても隠しカメラ等何かと安心できない。また、家族のSuicaをクレジットチャージする場合、駅で集合を掛けるか Suicaをもってわざわざ駅に出向く必要があった。必然的に、家族分のSuicaには多めにチャージする傾向となっている。それも、不用心だ。
クレジットチャージがもっと便利にならないものかと思ったものだ。
うれしいことに クレジットチャージが少し便利になる。
【「Suicaインターネットサービス」では、「PaSoRi」経由でSuicaへのチャージが可能となる。】
http://www.jreast.co.jp/suicainternetservice/
このサービスは、まだ始まっていないので 何処かに不便さや脆弱性が隠れているかもしれないが、
1.クレジットチャージする時に、暗証番号を人の目や隠しカメラに晒す必要がなくなる
2.自宅でチャージできるので、その都度 その日の適額にできる
3.わざわざ駅に出向かなくてもSuicaの記録を見ることが出来る
4.SonyのPaSoRi はx64 環境で使用できる
ということで、サービス開始の前に PaSoRi RC-S330 を購入した。
今日早速届いたので、Windows7 x64 build 7100 にインストールしてみた。
結果はドライバーもソフトウェアもしっかり 動作する。後は、実際のサービス次第だ。
ソニー 非接触 ICカードリーダ/ライタ USB 対応 パソリ RC-S330 ¥2,592
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