「脂肪の代謝を促す」という側面において、お茶の効用を私はあまり信用していない。お茶を飲めば痩せやすいとも感じていない。カテキンやカフェインの効用によりリラックスできるというのは実感している。
これに対して コーヒーが癌の予防となる と信じている。まあ、信仰に近いのだろう。
報告相次ぐコーヒー派のがんリスク低下 Nikkei.net
この調査結果はコーヒーががん抑制効果をはっきり持つと示しているわけではなく、コーヒーのどの成分ががんリスクと関係しているかを明示してもいない。「コーヒー=がん抑制」と直結して考えるのはいささか早とちりだろう。
コーヒーのカフェインでは、私には眠気覚ましとしての利用は出来ない。かえって体が温まることで眠気を催すからだ。
砂糖は加えず、ブラックかコーヒーフレッシュを加える。入れたての香りの良さ、褐色の色 酸味と苦味がリラックスさせてくれる。最近はインスタントコーヒーを飲まずに レギュラー(ペーパードリップ)を自分で入れている。
癌は生活習慣病。ストレスを溜めずに、野菜を多く取り 適度に体を動かして Coffee を飲む。お酒は少々ながら、煙草はやらない。 乳製品が不足気味で要注意!そんな民間療法だが 私は信じている。Coffeeを。
珈琲一杯の薬理学 岡希太郎 医薬経済社 2007-05-24 |
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