白馬村、勧告方法で苦慮 雨量による大雪渓入下山規制 信濃毎日
登山者2人が死亡した北アルプス白馬大雪渓上部の土砂崩落を受け、一定量の雨が降った場合に入下山の自粛を勧告する方針を打ち出した北安曇郡白馬村が、ど んな形で勧告するか悩んでいる。勧告の方法によっては、これまで「登山者の自己責任」としてきた入下山の判断を、村が背負い込むことになり、何か起きた場 合に責任を問われかねない恐れがあるからだ。
観光=収入という切実な問題があるため、規制をかけて事故を減少させようという気持ちは理解できる。安心できる観光地にしたいということなのだろうが、好天気ですら落石が絶えない場所ということの告知が以前から不足してきたんだと思う。ましてや、天気予報を軽視する人・無視する人が無くならないのに 規制が一人歩きしても意味がない。情報を小出しにして、「登山者の自己責任」の原則を守ればいいと思っている。
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