低価格で黒装束
低予算で小さめのデスクトップPCを自作したいとなると、ケースはMicroATXということになる。MicroATXより小さくなると、ケース、マザー、電源も割高になる。予算をふんだんに使ってより小さいPCを用意しないといけない状況にはならない。MicroATX好きかと問われると 『そうだ』ということになる。
こと低価格でMicroATXであれば、各Shopでワゴン販売されているペラペラの筐体を候補としてあげることは出来る。どの店舗でも置いているよね。
1.スチールで良いからもう少し強度が欲しい
2.12cmのケースファンが付いている又は付けられる
3.拡張スロットがネジ止めできる
4.低予算
5.eSATA 出力ポート最低1個
という条件が加われば 今ネットショップで在庫があるのはKurobeだけだと思う。(これも加えてよという候補があるなら是非教えて欲しい。まだ2台のPCがワゴンセールのケースを使っているからだ。後の2台ともKurobeに買い替えようかと思っているので)
【電源周り】500W以下の電源しか現状は使用しないので 電源のサイズに気を遣うことはない。
【 M/B周り】最大掲載サイズがM-ATXであるため、購入する前にサイズ確認は必要。今回は、電源ケーブルを束ねるクリップを付けたままマザーボードを設置した。クリップは便利であるが、無くても困ることはない。
【ドライブベイ周り】HDDを何処に取り付けて(プレート式HDDベイでも)も音が漏れるので高速タイプだとイライラする場合があると思う。光学ドライブの方は、ちょっと予算を取って静かなドライブを選ぶ必要がある。
【通気性】通気口がないのは天板だけであるため、ファンを付ければ付けるほど音が漏れる。ファンは、電源ファンのみでCPUはファンレスのため 実際にはHDDの動作が聞こえている程度。通気口をふさぐほどのことはない。
【12cm】2個初めから付いているが、フロントは使用しないし リアは、もっと静かなファンに交換したくなる。付けてくれなくて、その分値下げしてくれた方がユーザーには優しい。
【総評】不必要なものがあると思うものの、フルサイズのビデオカードが設置でき前後の12cmファンを回せば熱がこもらない設計になっている。パワーユーザーもコンパクトにゲームPCに転用できる感じのよい黒ケースだと思う。
購入価格 購入日 2010年08月21日 購入場所 Sofmap.com
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