2009年8月31日

政権交代の選択 そして

政権交代がバラ色でないことは分かっている。与党が増やし続けた借金は減らさないといけないし、未来の展望も果たす必要もある。だから、いずれ増税は覚悟している。

 

やはり税金の使い方が異常なのは中学生にも分かること。元福祉の党として下に座していた政党が連立与党に組すると福祉を簡単に切り捨ててきた。役人を太らせ、土建国家の政策を昨日まで続けてきた。その反動の政策を民主党にはやってもらいたい。

 

年功序列式でさしたる政策を作ることもなく無駄を生産する自民党の時代を完全に終わらせて欲しいものだ。

 

阿部元首相と福田元首相が、政権を投げ出したにもかかわらずに 立候補し また政治活動を始める不合理も許し難い。選挙民の良識はあるのか。果たして、これからどんな政治をやるんだろう。

 

国の財政や経済状況を鑑みると、政権交代に酔っている時間はないのかもしれない。戦後60数年のドラマを生んだ選挙制度だけど、選挙にお金が掛かりすぎている。選挙管理行為自体も無駄が多い。

 

私は、ネット選挙を希望する。それと、脱官僚を真剣に導いて欲しいと思う。できないなら、4年後には脱官僚を実践できる政党を選びたい。できれば、ネット選挙で。

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