落下リンゴならぬ 落下銀杏が沢山落ちていた。その場で記録すればいいものを忘れてしまって、記念に持ち帰った実を記念に写す。先日の台風の落し物である。
晩秋の神社で銀杏拾いをする人の姿は絵になる。されど、種になる前の果実は見栄えといい匂いといい 野鳥も見向きもしないが 秋の実りの一部なのだ。果実自体は、大変ジューシーなんだけど、ほぐすと耐え難い匂いに 残念ながらゴミ箱行きとなってしまった。
匂いの反動か 今年は銀杏を拾いに行ってみようと思う。
夜店(縁日)の商品はみんな好きで、もちろん煎った銀杏も私のお気に入りなのだ。いわゆる銀杏(種の実)は、匂いがだめという人もいるけど 外皮を取ってしまった種の実はそれほど、臭くない。若干の苦みはあるもののグリーン色のアースカラーが心地よい。銀杏の落葉は、晩秋のピークでもある。
紅葉狩り、落ち葉焚き それから 秋の味覚 ・・・ 人恋しくなる季節でもある。
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