2006年10月 2日

筋肉痛とポール使用のタイミング


蛭ヶ岳、乾徳山でもほとんど出なかった大腿四頭筋が筋肉痛となって1日の夜から始まった。2週間程度の間隔では極端な筋力の衰えはないだろうから、蛭ヶ岳、乾徳山では何でもなかったが、それを超える下りを経験して 下山特有の遅発性筋肉痛になったと思ってる。

事、筋肉痛に限って考えれば 丹沢の歩荷訓練だけでは、他山系の登山道には通じないということになる。富士登山で、筋肉痛を免れる為には 事前に富士山に登らないといけないということだ。同一の季節で2度登るのはちょっと惜しいので、ここぞという連泊計画を立てるのなら、歩荷訓練をしても丹沢でやっても意味がなく、黒戸尾根を利用しないといけないということだ。ウィークデーも、地道なトレをしないといけないのかぁ・・・

変わって膝の話。今回の甲斐駒では、全く膝に違和感はない。タイツ(ドライコンプレッションスパッツロング)の効果があるのだと思う。で、膝痛防止・歩行補助としての側面での利用として ポールの使用に当たってちと悩む。今回のように膝痛がなければ、ポールを使ってしまうとトレーニング効果が大腿四頭筋に至っては落ちてしまう。だから、トレーニング登山では使用しない方がいいはずであるが、足の故障のこともある。だから、ポール持参が望ましいと思うし、縦走連泊なら尚更必要だと思う。

軽装で、ダブルポール、そして快速で歩行するというトレーニングは、競技者にとっては必要な訓練と理解は出来ている。ただ、その後ろを歩く人間は、穴ぼこだらけの登山道にはウンザリする。黒戸屋根尾根だけに事故防止にボール利用は使って問題ないはずだ。でも、どうしてこんなに穴ぼこにして平気なんだろう。

平気で石突を突き刺すユーザーが多いから、メーカーに石突無しの商品だけを製造して欲しいと思う そんな黒戸尾根でもあった。この筋肉痛を勲章とし なるべく低下しないように気をつけたいのだが・・・

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at 22:47 | 分類 : 山歩思慕 | Tag : | 意見 [0] | TB [0]
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