秋には例年 親知らずが疼くようになって久しい。疼くというのは正確ではないのかもしれないが、頭痛がするのだ。だから秋のシーズンは、頭が重い。そして、アルコールを飲むと激痛となる。
もちろん、アルコールを飲まなければ頭痛にはならない。されど、アルコールは飲みたい。だから、「少しだけ」と言い聞かせ飲んでしまう。結果、頭痛となるのだ。懲りない奴だ。
毎年の恒例だったのだが、去年の秋はその症状が全く出なかった。原因は分からない。頭痛の根拠も分からない。脳神経外科に見てもらいなさいと忠告する知人もいたが、アルコールを飲まなければ頭痛がしないのだから 病気ではないと自己判断してきた。それに、歯並びが悪くなってきていることから 右下親知らずが前に迫り出してきた為 歯並びが悪くなり その軋轢で頭痛がすると 自己診断している。私の親知らずは90度傾いているのだ。
以前その件で、今の歯科医に「抜いて欲しい」と懇願してみた。すると、歯科医は「現在の状態で安定しているので抜くことはマイナスでしょう」と 持論を展開された。その商売っ気のないところが、私は気に入って年に1度は見てもらうことにした。
ところが、昨年の秋は、親知らずの移動が無かった為か 頭痛は全くなかった。
そのためか、アルコールは飲み放題。挙げ句に、歯磨きをすることなしに寝てしまう日々の日数が増えてしまった。歯医者もサボった。
案の定、この3日ばかり親知らず周りの歯茎が腫れ始めた。よくあるポップコーンの皮が挟まっているのかなと思いつつも 腫れが引かない為 かかりつけの歯科医に予約を入れて 診察してもらった。
抜きはしないだろうと思いつつ それなりの不安はある。診断結果は、歯垢から炎症が発生して化膿している状態であった。
「歯茎にレーザーを入れます」と言われて、思わず体に力が入ったが 痛みは特になく 安心して治療椅子に座っていた。安心したからか この親知らずとはこのまま付き合うぞという覚悟なんかも湧いてくる。
ということで
1.三食毎に歯磨きをしよう
2.年に2度は歯医者へ行こう
3.ほろ酔い始めたら 歯を磨こう(ちょっと難しいか)
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