資源のない日本の外交が、ソフト路線なのは理解できる。派手さないけど、地道な活動と経済援助で貢献度は高い。
だけど、国民の生命が脅かされても穏健(穏便)に外交展開しているのはいただけない。国交のない将軍国の拉致問題はまだまだ弱腰だし、今回の長井氏が銃殺された事件は他人事として扱う問題じゃないんだ。CNNの記録は正確なものであり、問い合わせや調査確認など必要ないのだ。
直接交渉者である高村さんやスポークスマンである町村さんは、「日本人を罪なく処刑するものは、断じて許さず、確固たる行動に出る」と声明を発すると同時に ODAの再検討をチームに要請するといった補足事項も報道機関にコメントしないといけないのだ。単なる抗議ではなく、迅速な行動が必要なのだ。
大臣に就任直後や退任前に持論を展開するくせに、被害者が出た場合には役人が用意した文書をただ読み上げるだけじゃ 外交とは呼べないし こういうときにこそ持論を展開しなきゃ。
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