2006年1月23日

野外で遊ぶということ

21日土曜日、平野部の大雪を振り返って。
日曜日などは、ローラー滑り台に20−30人の子供たちが行列を作っている公園も 3−4組の家族しか遊びに来ていないのは何だかとっても寂しく思いますね。私は、子供達が遊ぶ風景を30−40分も楽しんでいました。スキー場や雪国に行かなくても自由に雪と遊べるワンダーランドですからね。

子供の数が少ないのが、残念だと思っていた私ですが、実は父兄同伴以外小学校低学年の児童たちは外出が禁止されているのだと気付きました。変質者等による殺傷事件を防止するためなんですよね。現に、雪玉を作っている子供たちは父兄と共に車でやって来てました。各家庭の近所では、交通事故が心配だし広い公園は死角に変質者が待ち構えてる。悪天候時は、親の行動時間開始ははっきり言って午後ですしね。

そうすると雪のベンチに座って、遊びまわる子供たちを眺めている私でさえ、子供たちやその親御さんから見れば変質者の一人な訳で 「あの叔父さんには近づいちゃダメ」「知らない人と話しちゃダメ」「こんな寒い中じっとこっちを見ている人は気持ち悪い」となってしまいます、残念ながら。公的機関による認証なんかも首から掛けていませんしね。

子供さんが、子供同士だけで野外で遊ぶことは非常にリスキーになってきています。それと同時に、見知らぬ叔父さんも野外では顔見知り以外のお子さんとは遊べないんですね。世知辛い世の中と思うのか、進歩した時代なのか?

私が、変質者では無いという証明は どこでもらえるんでしょうか。

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at 21:06 | 分類 : 日常 | Tag : | 意見 [0] | TB [0]
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