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2005年10月01日

歩荷

(2003赤岳鉱泉)
ここ4−5年は、小歩荷の訓練には悉く鍋割山・塔ノ岳を利用してきた。そのこと自体楽しかったし、ある程度の運動不足は解消されたはずだった。でも、30Kgの大歩荷するために塔ノ岳に登った経験だけで 他の山々の山頂歩行に100%役立つかといえば 100じゃないんだと思えてきた。もちろん、大歩荷は今後の自信にはつながるだろう。この冬までには、体験するつもりではいる。

単純だから、小歩荷をして丹沢を行き来すれば自ずと体力は付くと考えていた。でも、中年となった僕の体は 新しい山道から帰宅すると 筋肉痛が待っている。確実に。だから、丹沢に通ったところで多方面な筋トレにはならないのだ。いろんな山々を歩いて、もっと多方面に足腰を鍛えてないと! 

金峰山を往復してまざまざと感じたのだ。テント一式と2L水2本、いつもの小歩荷(12Kgほど)のスタイルで、当初 瑞牆山まで往復できるのではないかと甘い考えを持っていた。ところが、丹沢には少ない岩場や瓦礫道で普段より大きな足の上げ下しが堪えたらしく 富士見小屋まで下りてきたときには とてもとても登り返す元気は既になかった。何気なく繰り返されたアップダウン、ちょっとした岩場の移動だけで 普段の蓄えが出て行ってしまったのだろう。

そうであるのなら、答えは簡単だ。いろんな所へ出かけよう。帰りの渋滞は、あんまり好きじゃないけれど、普段歩かない山道を小歩荷しよう。丹沢よりどんどん外側へ行ってみよう。前夜泊をたくさん入れて、低徘徊だったとしても 足を鍛えよう。

さて、来週は雨天なんだけど、何処へ行こうかな。家でパソコンは嫌だね。目移りしそうな、候補の数々・・・ 

at 21:53 | Category : 山歩思慕 | Comments [0] | TB [0]
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