私は、岳人じゃないので Joe Simpson Simon Yates も知らない。ザイルの扱いや雪山技術なんて全くわからない。原作の『死のクレバス アンデス氷壁の遭難』も読まないだろう。だから、ザイルを切る瞬間の岳人の気持ちもわからない。
素人判断ならば、あの状況下ではJoe自らが ザイルを切る選択肢を真っ先に思い浮かべる。それが、事実は逆となる。その判断と結果自体が、二人の登山家をより友情で結びつけた。
究極の選択。その後も続く飽くなき岳人魂。友情よ永久に!
と叫びたくなる映画だった。
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