Suse 9.xは以前 デスクトップで使っていたがいつの間にか 使わなくなってしまった。
Windowsの方が、簡単で便利だからだ。もちろん、デスクトップとしてである。
Windowsのサーバーとなると、ライセンスが高価で複雑なため FreeなLinuxが より柔軟で諸費用が掛からないということで 数年間はOpenLinux eServer 2.xを稼動させ Samba2.xを用いてWindowsServerをメインに使用していた。ただ、実際のところFreeなOSではあるものの 運用コストはゼロではなく頻繁で随時に更新されるUpdateが煩雑でありVirusSoftに信用を置けるメーカーがないこともあり ServerもWindowsの方が情報も豊富で保守もパターンが決まっているため Linuxの使用を見送った。
Linuxのインストールマニアではないので、いろんなディストリビューターのOSを扱うのが目的ではない。
VMwareで簡単にデスクトップを作りたいだけなのだ。
年中使用していないから、インストールに手間を取るということになるのだが、Xウィンドウ周りは何時もウンザリするなぁ。最近のLinuxOSもXウィンドウを使用したインストーラーが一般的なので VMware環境でのホストPCは殆ど無理なく Xウィンドウもセットできるようには簡便化が図られている。一般的なユーザーは、SEやマニアほどにはインストールに興味はないし デスクトップとして使いたいだけなのだ。そういう意味では、まだまだLinuxは簡単ではない。
ゲストPC(Linux)にVMware toolsを一回でインストールできないというのもネックだ。
もちろん、知識がないというのも事実ではあるが。
Open Suse 10.3の場合 ノーマルセットのままではVMware toolsをインストールできない。
セットアップ時に「gcc」「Kernel-Source」を予め セットアップ項目に入れておく必要がある。
以前のLinuxは開発環境を全部入れてセットアップするような記述が見受けられたが、
Open Suse 10.3の場合VMware toolsに対して「gcc」「Kernel-Source」がチェエクされていたらOKである。
今回も、構築に時間が掛かり過ぎた感じがする。やる意味があるのかと思えるのだが、Open Suseだけは付き合っていこう。
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