2007年1月23日

能登山ワールド

旧藤沢本町でのお店の雰囲気を私は「能登山ワールド」と呼ぶ。
屋台然とした小ぶりの店舗で店主や店員さんとフレンドリーに会話しながら、ココにしかない拉麺を食べている情景のことを懐かしさを込めて そう形容したいのだ。店主が醸し出す柔和な空間は、あの屋台風の店舗で完成したものであると思う。そういう空間がなくなって、残念だというファンの方も少なくないはず。

さて、そろそろ長後での営業もまもなく2ヶ月を経過する。店舗が大きくなって、道路沿いということもあり頻繁にお客さんが出入りする。ピークは、旧店舗の4倍以上の集客があるわけだから自ずと拉麺提供のオペレーションが手一杯で柔和な雰囲気はちょっと望めない。けれど、そろそろスタッフも長後の営業スタイルに馴染んできたことであるし これからが本番じゃないかなと思う。たまに、サービス低下云々・・・ってBlogに書かれてるけど、1年に1度しか来店しない人だと何の説得力もないんだよねぇ。

長後のお店には、今まで来れなかった家族連れの方々や女性同士のお客さんが増えて 旧来の雰囲気をリミックスしていると感じる。

狭い空間では、このお嬢さん方は来店しにくいし ゆっくりも出来ないからね。どうぞ、ごゆっくり!
お子さんが泣き叫んでも大丈夫っす。8−10名の団体さんも待ってもらえれば入れま〜す。
カウンター席もお気軽に・・・客席や座席ももっと増やせる気がしますが。寒い日や雨の日は、旧店舗のようなフレンドリーな空間にもなってる。

独創的な拉麺の味覚は変わっていない。随所に進化も見られるし、更なる飛躍も予感できる。
燻製・塩燻製の二種類のチャーシュは、嬉しいし、別皿のベーコンはついつい食べ過ぎちゃうしね。

(カウンターからの情景)                       (最近の贔屓 金の海老)
確かに、ピーク時は柔和な感じじゃはしないし、厨房と客席が遠くなったし 駐車場増えたけどまだ足りない。が、基本は何にも変わっていない。
わたしは、このリミックス版 「能登山ワールド」に今年も通うことになるねぇ。

 
(つまみチャーシュートリプル)                       (あぶりベーコン)

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