ディナータイムにレーロイへ。夜最初に食べるのはバインセオ(ベトナム風お好み焼き)と決めていたので、ビールと一緒にオーダーする。
ハノイビールは、ラガータイプの癖のないビール。ややホップが利いていて 炭酸が強め。ライトではないが、旨い日本のビールと比較してしまうと見劣りがしないでもない。
さて、バインセオ。ウィキペディアでは、
米粉を生地に、ココナッツミルクや豚肉、もやし、海老、緑豆、あるいは鶏肉やマッシュルーム、タマネギなど、好みのものをたっぷりと入れて大きめの専用フライパンで薄皮に焼き上げる。焼き上がったものを香草類を添えて風味を付け、一口大にちぎってレタスやサニーレタスなどの葉もの野菜でつつんだものを酢やニョクマム(魚醤)をベースにしたタレ「ヌックチャム」につけて食べる。という定義がなされている。
綺麗な焼き上がりで、見栄えも食欲をそそる。ママさんが、食べた方を教えてくれた。崩して、野菜に巻きつけヌックチャムで頂くそうだが、綺麗な料理を崩すのは気が引けた。
Blogの指南では、表はカリカリに焼くのが旨いとの記述を見かける。まあ、レーロイの料理はカリカリにはなってなかった。カリカリになってはいないから、美味しくなかったとは思わないが、そもそも焼きあがったものを野菜で包むサラダ料理なので 食感は違ったとしてもカリカリと美味さは連動しないものだと思う。
生野菜+ヌックチャムは、サラダとして 最近では最高の組み合わせ。いくらでも、野菜が食べられる。
レーロイ版バインセオの具の中身は、海老、豚肉 もやし にんじん、玉ねぎなどなど 具も 野菜が一杯。バインセオだけじゃ満腹にはならなかったが、フォーを頼んだなら食べ切れなかったろう・・・
腹八分目で我慢して、バインセオは野菜料理と呟きながら店を後にした。結構、手間がかかり焼き上げの優劣が意外と出るのかもしれない。このメニューは別のベトナム料理店でも食べてみよう。
今後、ランチと違って、ディナータイムはチョイスに迷いが出るなぁ。
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