2006年6月19日

溝板サッカー希望

静かに(甚だ疑問!)TV観戦してました、クロアチア戦。
ゴール前で犯した反則で、PKになった時は何となく 神にお願いをしたと思います、できれば入るなって。

で、奇跡的にキーパーの好判断で失点は食い止めた。ここでも、一応静かに見ることはできた。喩え、失点しても。

でも、ノーマークで押し込めば点が入るときに どうして押し込めないのか。これは、落胆どころの騒ぎではないです。激怒しています。だって、外すほうが難しいのではないかな・・・

劣る体力で、体躯も体重も大きなディフェンダー相手に競り合いを行い かたやスペースを作り、ポストを張ったり セットプレーのディフェンスに回ったりと いつも前線に張り付いていられる常勝国のFWのようなプレーはできないことは、僕のような俄かファンだって分かります。だから、国際戦になると日本のFWがゴール前というより両サイドにポジションしていたり、前線にいなかったりということは理解できます。

じゃ、FW自身は自分の得点シーンをどんなゴールシーンとしてイメージしているんでしょうか。現監督のような華麗なシーンを想像しているのだったら、グループ突破はできないでしょう。

華麗なシュートは要らないんです。必要なのは、点。綺麗にシュートする必要は無い。

あの場面、ワントラップして 自分ごとゴールに入れば 点は入ったんだ。監督は、綺麗さ 華麗さを追い求めているのかもしれないが、僕らが欲するのは、劣等体躯を駆使して 点を切り取る溝板サッカーなんです。

だから、いくらFW育成しても 綺麗なサッカーを目指すなら 世界に跳ね返されるだけ。
来期 ヒディングが来ようが、外国の有名監督でも駄目っす。泥臭い日本の監督(泥臭い人なら外国籍でも可)にしないと。

でも、ブラジル戦でも あのFWが先発で出てくるんでしょう。

日本の綺麗なサッカーでは勝てないっす。

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at 13:07 | 分類 : 日常 | Tag : | 意見 [0] | TB [0]
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