寒桜が見頃をむかえている。
無粋にシートを敷いて お花見で酒盛り・御騒ぎは風情が全くないので好きではないが、今日の夕刻にはベンチに座って冷酒を静かに頂こうかな。
今日のメジロのカップルは警戒心が強く、カメラを抱える私を前に、3分ほどは熱心に蜜を吸っていたけれど すぐに飛び去ってしまった。これから毎日 眺めに来るからカメラマンに慣れて頂戴よね。
春真っ盛り。相変わらず仕事漬けの3月。決定してしまうのは早いのだが、私を一番和ませてくれたのは、このメジロたち。街中ゆえに、人には慣れていたようで、桜の下で見物していても結構長居をしてくれて 愛くるしい表情や蜜を舐める姿を存分に楽しめた。郊外の公園だと、蜜の樹がたくさんあるということもあるのだろうが 樹に近づくだけで立ち去ってしまい ファインダーにすら入らない。たまたま、都市部の公園でヒカンザクラの花を見ていたら 彼らがやって来ただけなのだが 貴重の体験だった。
その体験を引きずって、デジスコの分野に進出かといえば、違うだろうし 進んだとして コンバージョンレンズを買い足すぐらいでいいじゃないかと思ってる。
当面は、近所の里山公園でのかわせみを撮りたいなと 思っているところだ。先日は、私の直ぐ前を羽ばたいて逃げていくのを見てしまったから・・・
繁忙期ということで、自宅→職場→小公園 以外出歩いていない。桜と野鳥を見ることでストレス解消しているから いい様なものの 既に体重増を自覚している。木曜日以降は、体重減と柔軟性を取り戻さないと。
さて、公園で今ターゲットにしているのはシジュウカラ。4体ほどの個体がいると思うのだが、出現する場所が特定できないのでなかなか見つけられない。というか、鳴き声を聞いてから探さないと分からなかった。風体はともかく、ツツピー ツツピー と快調な響きがある。「木立のあるところなら大抵の場所で見られる」と解説にあるが、殺風景な小公園では見つけにくいよ。広葉樹林がないしね。きちっとした雑木林や河原で狙っていくしかないねと。
今日の桜周辺
今朝と昼に寄ってみたが、メジロのカップルが2組になっているようで、
この2組でヒヨドリがいない間の桜の争奪戦が繰り広げられていた。
どの個体もじっとしてられない様子だった。
3/11 西洋ミツバチかな・・・ 足にぶら下げた花粉団子が微笑ましい。
樹木の個体差があるものの もくれんが咲いてる。街路樹として植えられているので、花が散った後は何の樹だっけと思うくらい 大きくて特徴のある花。街路樹に選ばれるということは、桜より先に咲くからだろうなぁ。
もくれんの花を眺めていて、これで関東平野最後の大雪の期待も融けてしまった。自分の力量からすれば、豪雪地域にはいけないので、普通の登山道が雪道になるのを願っていたのだが。
さあってと、Walkingも衣替えとしますか!
今日のお客 つがい
花のシーズンで困るのは雨。季節の恵みであるから、風雨は仕方ないと思うのだが せめて静かに散って欲しいと願ってる。
ヒカンザクラは、9分咲き。雨のお昼時なので、花見は私だけ。濡れた花びらを見ながら、記念に一枚パチリ。
水滴にも花の色が反射して、いい雰囲気。
おっと、私以外のお客がやってくる。
どうも、雨宿りなのか、雀は花の蜜は殆どなめない。サクラに絡んでもらえると、もっとゆっくり撮ることができるのだが、私を嫌って楠へ逃げてった。
じゃーん、雨降りでも蜜を訪ねて ツガイがやってきました。もしかすると彼らは、この桜が咲いている間は人間や大型鳥類の間隙を縫って 蜜をなめに来てるのかな・・・
ただ、傘を恐がっているようで 直ぐに飛び立ってしまった。桜が散ると何処かへ行ってしまうだろうから、それがちょっと残念だ。
早咲きの桜は一気に開花しそうだ。ヒカンザクラは、他のBlogの写真と色が違っている。個体差があるらしく、私が見ているのは淡い色のものだ。
さあ、時間だから出勤と思っていたら、二羽のメジロがやってくる。お腹を空かしているのか 私がいてもお構いなし。されど、やっぱりうまく撮れない。桜が綺麗に写ってるのは、やはりロジメになってしまう。数分後 満ち足りたのか 何処かへ飛び立っていった。普段の根城はどこなんだろう・・・
野鳥も都市部で暮らしていかないといけない時代なのか、都市部でも暮らせるように環境が良くなったのか。
日常のうちで、目先を変えるだけで自然を楽しめるのは驚きだった。