花のシーズンで困るのは雨。季節の恵みであるから、風雨は仕方ないと思うのだが せめて静かに散って欲しいと願ってる。
ヒカンザクラは、9分咲き。雨のお昼時なので、花見は私だけ。濡れた花びらを見ながら、記念に一枚パチリ。
水滴にも花の色が反射して、いい雰囲気。
おっと、私以外のお客がやってくる。
どうも、雨宿りなのか、雀は花の蜜は殆どなめない。サクラに絡んでもらえると、もっとゆっくり撮ることができるのだが、私を嫌って楠へ逃げてった。
じゃーん、雨降りでも蜜を訪ねて ツガイがやってきました。もしかすると彼らは、この桜が咲いている間は人間や大型鳥類の間隙を縫って 蜜をなめに来てるのかな・・・
ただ、傘を恐がっているようで 直ぐに飛び立ってしまった。桜が散ると何処かへ行ってしまうだろうから、それがちょっと残念だ。
花花に疎い私でも、春の沈丁花、秋の金木犀の香りは花を見なくても分かる。
その春の香りがやってきた。幾分きつ過ぎる香りだが、百花繚乱のスターターの登場で 季節は花三昧へとワープする。
週末に、雪道を踏むことができれば 贅沢な時空を満喫できるぞ!
今日の小鳥たち
花早咲きの桜は一気に開花しそうだ。ヒカンザクラは、他のBlogの写真と色が違っている。個体差があるらしく、私が見ているのは淡い色のものだ。
さあ、時間だから出勤と思っていたら、二羽のメジロがやってくる。お腹を空かしているのか 私がいてもお構いなし。されど、やっぱりうまく撮れない。桜が綺麗に写ってるのは、やはりロジメになってしまう。数分後 満ち足りたのか 何処かへ飛び立っていった。普段の根城はどこなんだろう・・・
野鳥も都市部で暮らしていかないといけない時代なのか、都市部でも暮らせるように環境が良くなったのか。
日常のうちで、目先を変えるだけで自然を楽しめるのは驚きだった。
ヒカンザクラの蕾が膨らんで、まもなく最寄の公園でも開花が見られる。
都市部が終われば、山間部 そして夏山の高山植物まで 花尽くしの季節が始まる。
花はすごく疎いのだが、私の場合はピント合わせて 手振れに気をつけて シャッター押すだけだから 何とかなるんだろう。後は徐々に標高差を伸ばすだけ。
いいシーズンの予感。花の開花に合わせるごとく、出かけます。 出掛けましょう!